今回は、北海道札幌市にある朝市赤レンガさんの「殻付き活ホタテ1kg(3〜4枚)」2,180円(税込)を頼んでみました。
この道20年のプロが選りすぐった、質が良く水揚げしたばかりの新鮮な海の幸を自宅で戴けるのはかなり贅沢ですよね。
殻付き貝は、調理前の下ごしらえが少しめんどくさいイメージがありますが、今回のホタテはどうでしょうか。
頼んでから届くまでの時間がドキドキなんですよね。
お品書
朝市赤レンガ『殻付き活ホタテ1kg(3~4枚)』購入
ここちらの朝市赤レンガさんは、2021年8月に設立とかなり、新しい会社です。
「生まれ育った北海道の新鮮な海の幸を全国に届けたい」という想いで事業をはじめられたようです。
その熱い想いは、同包されていた朝市赤レンガ代表の佐々木氏のお手紙でよく伝わります。
さて、今回の「殻付き活ホタテ1kg」ですが、箱を開けると3枚の大きなホタテ貝が入っていました。
とにかくデカい!の一言。私の手のひらと比べてもひとまわり大きいサイズ。
中のホタテに期待して覗いてみると、ぎっしり身が詰まっていました。
ホタテ貝の口はパカっと開いており、活きのいいのがわかります。
メモ
とくに賞味期限や消費期限の記載はなかったです。
しかし、活きの良い状態で届いたので、早めに食べた方がよさそうです。
冷凍するにはもったいないと感じました。
殻付きホタテの焼き方は豪快にそのまま
お刺身・フライ・炒め物などいろいろな調理方法があると思いますが
と思いシンプルにコンロで網焼きにすることにしました。
殻付きホタテを調理した経験のない私ですが、事前に手順などを調べずに調理スタート!!
最初に、殻付きホタテを流水で洗いました。
今まで、パカっと口を開けていたホタテですが口を閉じてしまいました。
洗ったホタテ貝をキッチンペーパーの上に少し放置している
と・・・なんと、またパカっと。
口を開けているではありませんか。
活きの良い状態なんだなーと感動しながら、これから網の上に置くことが少し申し訳なくなる気持ちを抑えつつ心を鬼にしていざ網の上に。
参考
この時、殻の平たいほうを下にして置きました。
しばらくするとまた、口が閉じてしまいました。
など、不安はあるもののやるしかない!
コンロの火力を強火の状態で3分程するとまた、口がパカっと開きました。
よかった~。と、安心している場合ではありません。
すぐさま、ひっくり返し上の殻を外して様子を見ていると、ジュワ~っと殻いっぱいに水分がでて、磯のかおりがファ~っと。
ポイント
後で調べると、生きてる貝は口が開いて、死んでいるのは開かない。
活きのいい貝ほど刺激によって口が閉じてしまうようです。
焼けてくると上の殻はパキッと簡単に取れます。
さぁ次は味付けです。
ホタテにはやっぱりバター醤油
「あー。早く食べたい!」という気持ちを、ひたすら我慢しながらホタテを見守ります。
全体的に白っぽくなってきたところで、ホタテといえば定番の味付け(私の勝手な思い込みですが・・・)
醤油はフンドウキンさんの「あまくておいしい醤油」が大好きな我が家。
今回のホタテにも活躍していただきました。
味付け後は、少し加熱してからお皿に移して、さあ、いざ、実食!!
といきたいところですが、一つの疑問が・・・
ホタテのウロってなに?
この、ホタテの黒い部分は食べてもいいところなのかどうか。
出来立てのホタテを前に悩むのはもったいないのですぐさま調べました。
この黒い部分「ウロ」と呼ばれており、ホタテの肝臓や胃のような働きをする中腸腺という器官だそうです。
一般的には、食べられない部分ということだったので食べないことにしました。
注意ポイント
ウロは、毒素が溜まりやすく味も苦みが強いらしいです。
ではでは、謎も解決したことですので、早速ホタテが冷めないうちにいただくことにします。
殻付きホタテを実食
一気にかぶりつきたいところですが、まずは、貝ひもの部分をいただきます。
コリコリとした弾力のある歯ごたえ。奥歯で嚙み締めればかみしめる程、味が濃くなります。
貝ひもの部分は鮮度が落ちやすい部分と言われていますが、朝市赤レンガさんのホタテは活きたまま届くので、歯ごたえ・味ともに今まで食べたことのあるホタテの貝ひもとは大違いでした。
次は、生殖巣と言われている部分。
私が食したホタテは雄だったようで、色は白色で舌で軽くつぶせるほど柔らかくトロっとしていて少し甘さを感じました。
メモ
ちなみに、雄と雌の生殖巣の違いは“色”ということで、雄が“白”・雌がオレンジ(ピンク?)だそうです。
この、生殖巣に関しては、正直、好き嫌いが分かれてしまう気がします。
さて、次はお待ちかねの貝柱の部分です。
一般的には、ホタテといえば貝柱の部分をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
朝市赤レンガさんのホタテ貝柱ですが、私は今まで見たことない大きさでした。
かなりの肉厚なうえ繊維がしっかりしているので噛むたびにグギュグギュと弾力を感じ、噛めば噛むほど味が濃く、甘みが増します。
今まで食べたホタテとは比べものにならないほど印象に残る美味しさで感動でした!
わかりましたでしょうか?
美味しさの感動で貝柱の写真を撮り忘れました。すまみません。
ホタテの豆知識
ここで、ちょっと豆知識。
ホタテは、高たんぱく・低カロリーと言われており、ほかにも、タウリン・亜鉛・ビタミンB12などたくさんの栄養素が含まれています。
栄養素 | 期待できる効果 |
---|---|
タウリン | 悪玉コレストロールを減らし、肝臓機能の強化・脂肪肝の防止・生活習慣病の予防・視力の回復や低下の予防など。 |
亜鉛 | 新陳代謝やエネルギー代謝や免疫反応など、体内の様々な働きをサポートしてくれます。 |
ビタミンB12 | 血液の成分である赤血球に含まれるヘモグロビンを作る働きがあり、貧血の予防・神経障害の予防など。 |
ほかにも、アンチエイジング(美肌や美髪)・生活習慣病の予防・味覚障害の予防・免疫の向上・うつ状態の緩和などに効果的。
朝市赤レンガ『殻付き活ホタテ1kg(3~4枚)』実食まとめ
ホタテ一つの大きさもさることながら、味も濃くうまみが強いため、白いお米と食すのもよし、お酒のおつまみとして食すのもよし、バーベキューの際にもお肉に負けないほどの存在感を発揮することと思います。
と思っていましたが、かなり食べ応えがあるため一つでも十分満足です。
メインデッシュにもなりえる大きさだったので、3人分のおかずとなりました。
今回は、ホタテをそのまま網で焼くという(手順が間違っているかもしれませんが)包丁を使わない方法で調理しました。
さばき方の動画などもネット上では紹介されていますので、いろいろな調理法でホタテを楽しむことができそうです。
メモ 刺身・フライ・バターソテーなどその他いろいろなメニューが紹介されています。
少し価格的には手が出にくいところではありますが、頑張った自分へのご褒美・家族の記念日・お正月・両親へのプレゼントに最適だと思います。
また、朝市赤レンガさんでは今回のホタテだけではなく、北海道の新鮮な海の幸をたくさん取り扱ってらっしゃいます。
ポイント
- トラウサーモン
- 巻鮭
- キンキ
- ほっけ
- 毛ガニ
- いくら
- タコ
- いか
- かき
- ほっき貝 など
自宅にいながら、新鮮で良質な北海道の海の幸を堪能できる幸せを運んでくれる朝市赤レンガさんの商品。
ホームぺージ・インスタグラムもされています。
参考
皆さんもぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。