山形にある”旅館”琴平荘の大人気ラーメンを通販で取り寄せてみました!
元は旅館の閑散期に集客するために始めたラーメンでしたが、今やラーメンを目当てに琴平荘を訪れる人がいるくらい評判を呼んでいます。
今回はそんな琴平荘の店主、掛神淳氏が店の味に近づく様に監修し、(株)マルニ食品が製造している《琴平荘 味噌そば》を実食した際のレビューです。
白味噌のまろやかな風味が優しく、やわらかい麺が食べやすい一杯でした!どうぞ最後までご覧ください!
山形の【琴平荘】ってどんなお店?
《宅麺.com》琴平荘 味噌そば
山形県鶴岡市にある『旅館』が琴平荘です。オーナー掛神氏は、元々、大のラーメン好きだったこともあり、旅館の閑散期である冬の集客のため、中華そば作りを始めました。
今では、旅館の食堂で出す中華そば目当てに、東京からツアーが組まれるまでの人気店になっています。旅館のお客さんとは別に100人以上が大行列を作ることも珍しくないそうです。
創業は平成14年と比較的新しいですが、知名度や実績は抜群です。
メディア掲載実績
☆「お取り寄せラーメンオブザイヤー」2年連続 総合大賞
☆「食べログ」ラーメン 百名店 EAST 2017~2019 選出店
☆「ラーメンウォーカー」殿堂入り
その中でも『味噌そば』は平日のみ提供で1日20食限定のため、『幻のメニュー』とも呼ばれています。
所在地 | 山形県鶴岡市三瀬巳381-46 |
電話番号 | 0235-73-3230 |
営業時間 |
11:00〜14:00 2019年10月1日〜2020年5月31 ※その年の営業期間は店舗のH Pにて |
定休日 | 木曜 |
山形【琴平荘《味噌そば》】概要
注文は【琴平荘 中華そば・味噌そば4食セット】を注文しております。
冷蔵で送られてきます。保存方法も冷蔵です。
行列に並ぶ人々と、店舗の写真が載っています。
箱を開けるとこんな感じです。
麺が4食。スープは、2連綴りのものが醤油と味噌の2種類入っています。
名称 | 琴平荘監修 中華そば・味噌そば(醤油味2食・味噌味2食)4食セット |
価格 | 1100円(税込) 1食あたり275円 |
内容量 | 636g(めん110g×4、醤油スープ45g×2、味噌スープ53g×2) |
賞味期限 | 約100日 |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて保存してください。 |
麺は、醤油・味噌共に同じものを使います。
山形【琴平荘《味噌そば》】作り方
4工程・10分ほどで出来上がります。
①沸騰したたっぷりのお湯に麺を入れ、約3分〜3分30秒程度のお好みの固さまで茹でてください。
②別添のスープを丼に入れ、1人前約280cc〜300ccのお湯でうすめてください。
③麺が茹で上がりましたら、よくお湯を切って、スープの入った丼に移します。
④チャーシュー、メンマ、ネギ等をトッピングしますとより一層おいしく召し上がれます。
山形【琴平荘《味噌そば》】実食
改めて、元々入っていたスープと麺だけで作ったのがこちら!
トッピングを加えたのがこちら!
半熟煮玉子 | 1/2個 |
長ネギ | 10g |
メンマ | 20g |
チャーシュー | 20g |
※その他おすすめのトッピング:もやし・万能ネギ・のり
それでは、いただきます!
白味噌の風味が強く、まろやかで甘めなスープです。味噌のコクを残しつつ、あっさり目になっています。
鯛の出汁が隠し味に使ってあるらしいです。魚介系の旨味はなんとなく感じますが、鯛かどうかはよくわかりませんでした。
塩味のカドが取れて丸くなっている優しい旨味の味噌スープです。
ちぢれ麺は茹で上げ3分の固め仕上げにしましたが、やわらかかったです。固めが好きな方は、2分くらいの茹で上げで良いかもしれません。
モチっとした食感で小麦の味はしっかりしています。実店舗でも、かん水を控えめにしているらしいですが、この商品もそれを踏襲している様です。
ネギが味噌スープとよく合いました。スープが優しい味なので、たまごやチャーシューを濃い味付きのものにしない方がいいかもしれません。
すりゴマと七味を投入!味噌ラーメンにこの2つを入れたらうまさ倍増ですぜ!
お好みで山椒もいいかもね!
山形【琴平荘《味噌そば》】まとめ
ごちそうさまでした!
白味噌の甘味が印象的な優しい風味の味噌ラーメンでした。実店舗に行ったことはありませんが、実店舗のものと”監修”の商品では大きな違いがあると思っています。
しかし、”監修”の商品がこのクオリティなら、実店舗のラーメンはきっと美味しいだろうと思わせてくれました。
『濃い味』『濃厚』好きの方にはおすすめしませんが、琴平荘の味噌ラーメンの方向性を試してみるには、うってつけのものだと思います。
琴平荘のラーメンが、自分の嗜好に合うかどうか、このラーメンで試してみてはいかがでしょうか。