この記事はこんな人にオススメ
三ノ輪で美味しいラーメンを探している
特徴のある店がいいなあ
『中華そば 光』ってどんなお店?
お品書
三ノ輪・光《特製ら〜めん(塩)》1,050円
中華そば 光
行ってみた感想
- ビシッと味が決まった塩ラーメン!
- 桜海老の旨味がしっかり染み込んだ煮玉子って珍しい
- シンプルだけど最後まで飽きない
こんにちは、わとです。
今日も美味いもの日和ですね!
本日はこちら!
【中華そば 光】さんにお邪魔しました!
田畑にも姉妹店があります。東十条にもあったのですが、現在は【かすみそう】という店名になって、メニューも様変わりしている様ですね。
赤い提灯をつけているラーメン屋さんは今ではほとんど見なくなりましたね〜。わかりやすくていいのだけど。
お店の入り口にはラーメンへのこだわりが細かく書いてあります。
これを見て「なるほど!ということは味はこんな感じだな!」とはなりませんが、ちゃんとしてるラーメンな気がしてきます。単純なもので笑
脇には製麺所の箱が置いてありました。三河屋製麺nさんから取り寄せている様です。
時刻は14時ちょい前です。それでは、行ってみましょう!
三ノ輪・光《店内の様子》
店内はカウンター5席だけのコンパクトな作りです。
席数が少ないラーメン屋さんは見かけるど、5席だけっていうのは中々思い切ってるな。
卓上装備はこんな感じ。こちらも至ってシンプルですな。
メニューに餃子があったんだけど、頼んだら醤油出してくれるのかしら?
煮玉子に定評があるらしく、メディアで紹介されたものがポップになって貼られてました。確かに桜海老の煮玉子って珍しいものね。
ちなみに「ラーメン王」っていうのは石神秀幸さんのことですね。
客席の奥に業務用の冷蔵庫があって、瓶ビールと日本酒はそこからセルフで取るスタイル。
こういうところは赤提灯っぽいね。
カウンターの下に荷物掛けがあります。とはいえ、取手などかけるところがついてない荷物は直置きになります。
三ノ輪・光《メニュー》
こちらが食券機。大きく分けると
- 醤油(中華そば)=ジンジャー・シャキネギ・チャーシュー・ネギ豚・特製
- 塩=ジンジャー・シャキネギ・チャーシュー・ネギ豚・特製
- ピリ辛つけ麺
- 期間限定=昆布ら〜めん(※2020年6月10日)
表記に惑わされるかもしれませんが、ラーメンは基本的に『醤油or塩』です。オススメは塩だそうです。
そして注目の『桜エビ煮玉子』は『特製』でないと入っていないそうなので、欲しい場合トッピングで購入しましょう!
もちろん、桜エビ煮玉子が食べたかったので【特製ら〜めん(塩)】をお願いしました!
その他のメニュー
三ノ輪・光《特製ら〜めん(塩)》
7分ほどで到着。
うむむぅ〜。すごい具沢山!さすが”特製ら〜めん”だぜぇ。
それでは、いただきます!
スープを飲んでみて、びっくりのパンチ力! 塩ラーメンには、あっさり・薄味なイメージがあったけど、このラーメンは違います。
しっかり塩が立っていて強い味わいです。でも、塩だけじゃなく、出汁の旨味も調和されています。昆布かな?塩のカドをとって飲みやすくしてくれますね〜。
胡椒の刺激も少しあり、ビシッと味が決まってます!
麺は細ストレートで柔らか仕上げ、塩スープによくあっています。スープの味を邪魔しない様にか、麺自体の味わいは強くないですね。
3枚入ったチャーシューはトロトロで美味しかった〜! 脂身のみならず肉の部分も同じ様にやわかくてびっくりです。
厚みは結構あるんですよ? 食べ応えありましたわ〜。
鶏団子には軟骨が入っていて、コリコリと楽しい食感でした! 肉はちょっとパサついてたけど、軟骨とネギの旨味で好印象!
肉系が優秀だな。
巨大メンマも柔らかく煮込まれてました〜! こんなに大きいのに一口でスルスル入っていっちゃいましたよ。
何気にいい働きしてたのは、浮いているクコの実と、ちょっとだけ入ってる柚子! 特に柚子の清涼感は良かった!
本当に少ししか入ってなかったので、もうちょっと入れてくれ〜! と、わがままを言ってみる。
三ノ輪・光《桜エビ煮玉子》
う〜ん、間近でみてもやっぱりピンク…。もちろん、桜海老で煮たらピンクになるとは思ってないよ。
しかし問題は海老の旨味が染み込んでいるかどうかだ!
中は7分くらい火をいれて、ほとんど完熟の状態。
食べてみると、確かに海老! 白身の部分にはしっかりと海老の味が染み込んでました! おー、これは新しい!
黄身にも出汁が染み込んでるとありましたが、黄身の旨味が強すぎてそれはわからず。
美味しかったです!
ごちそうさまでした!
とってもしっかりした味わいの塩ラーメンでした!濃い味好きとしては、塩ラーメンでもこのくらいはっきりしてた方が好みですね。
桜エビの煮玉子も新しく、楽しかったです!
こうなってくると醤油がどんなのだか気になるな。
皆さんも良い食事を!
【三ノ輪・ラーメン《中華そば 光》】店舗情報
電話番号 | 不明 |
所在地 | 東京都荒川区南千住1-32 |
営業時間 | 11:30〜14:30 17:30〜21:30 |
定休日 | 木曜 |
最寄駅 |
都電荒川線「三ノ輪橋駅」徒歩1分 東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」徒歩5分 |
駐車場 | 無 |
桜海老は海の宝石?
桜海老の体調は3.5mm〜5mmほどの小さいものですが、その体の中に160個もの発光器を持っているそうです。
夜の海でキラキラ輝く姿は「海の宝石」と呼ばれたそうです。しかしながら、どういう理由で発光するのでしょうか?
(1)自分の影を消すため。桜えびが夜海面に浮上する時、月の光が差し込みます。この時発光すると、下から上を見ると月の光にまぎれます。小さな桜えびが大きな自然で生きてゆくには、自然の知恵で自分を守ってきました。
(2)コミュニケーシヨンのため。桜えびは水深200mのふかさにいて、夜浮上してくる時に群れをなして上がってきます。発光しているのが自分と同じ仲間という確認を、おたがい伝え合います。他の種類のえびや体の大きいえびと発光器の数が違う事で識別しています。暗い海の中で群を作って行動する桜えびには、発光器からの光がおたがいの意思を伝える言葉なのかもしれません。
出典:ヤマト食品
光っているのをみると、綺麗だな、なんて思ってしまいます。しかし、動物たちにとっては生き残る術であったり、コミュニケーションをするための手段なんですね。