お品書
堀切菖蒲園・タカノ《半チャン+ラーメン》750円
タカノ
行ってみた感想
- 安くて美味い中華そば!
- チャーハンには肉がゴロゴロ入ってる!
- しっかり満足できる店
こんにちは、わとです!
今日も美味いもの日和ですね!
本日はこちら!
堀切菖蒲園の老舗中華料理屋【タカノ】さんにお邪魔しました!
なんと24時間営業のこのお店。遠くから見ても一発でわかる『赤』を基本にした配色、『タ』と『カ』が剥がれかけている様。どこをとっても昭和の匂いがプンプンします。
いいね〜。こういうところが好きなんですよ!長い年月を生き抜いた街の中華屋さんで、今日はランチを摂りたいと思います!
時刻は13時半ごろです。それでは、行ってみましょう!
堀切菖蒲園・タカノ《店内の様子》
こちらがカウンター席。青いテープで一人一人のスペースが提示されてます。
こちらはテーブル席。回るテーブルこそないものの、円卓ってのが中華っぽいですな。
椅子にもテーブルにも年季を感じます。頑張ってきたんだなぁ。
卓上装備はこんな感じ。醤油・酢・胡椒は普通なのですが、瓶に入っているラー油がタカノ自家製の様です。
小分けされて別売りにもなってました。後で使ってみてわかったんですが、なかなか強烈なラー油でした。一度ハマるとクセになりそうなラー油です。
お冷やです。多分、醤油のペットボトルだったんだろうなぁ。素晴らしい再利用の仕方ですね! エコ!
堀切菖蒲園・タカノ《メニュー》
麺類が中心ですが、野菜炒めなどの定食メニューやかに玉なんてのもあります。
麺類は安めに設定されているようですが、メニューによって値段に開きがありますね。ラーメンの値段だけ見て油断しない様にしましょう!
壁にもメニューが貼ってあります。ラーメンを目当てに来たのでちょうど良いなと思い【半チャン+ラーメン】をお願いしました!
その他のメニュー
堀切菖蒲園・タカノ《半チャン+ラーメン》
ううむ、ザ・中華そばの出で立ちですなぁ…過不足なく思っていたものが出てきたよ…!
これが500円以下だっていうんだから素晴らしいね。地元、堀切菖蒲園なら24時間いつでも食べられるし。
この辺りに大手チェーンが進出して来れないのは、安くて常に営業してるタカノがあるからなのではないだろうか…言い過ぎか?
それでは、いただきます!
堀切菖蒲園・タカノ《ラーメン》
なんの変哲もない中華そばかと思ってスープを飲んでみれば…違う!
出汁よりも醤油が前に来る様に味付けされています。コクがある醤油を柱にすることでインパクトを出し、それを支える魚介系出汁がまろやかにしています。
これは…美味いぞ!? 醤油のコクでラーメンスープとしてとてもしっかりしています。侮っていた…侮っていたぞ! すいません!
麺は柔らかい細ストレート。卵が練り込んであるのかほんのり甘味があります。
麺自体は主張をそれほどせず、スープを運んで来てくれます。
チャーシューはしっとり系の薄味タイプ。タレを染み込ませることなく、肉をそのまま味わえるタイプです。あんまり強い味がついているとスープに勝っちゃうからね。
さやえんどう…ナルトの赤とさやえんどうの緑が見た目を華やかにしてくれてます。
やわらかくボイルしてあるさやえんどうは優しい甘味でラーメンにアクセントを加えてくれます。
そのままでも十分に美味しかったのですが、ラー油が気になったので入れてみることにしました…。かなり支配的で、スープが一気に辛くなっちゃいましたね。
ラー油自体は調味料として優秀だと思うのですが、ラーメンに使うものじゃなかったかも知れません(笑)
堀切菖蒲園・タカノ《半チャーハン》
かわいいサイズの茶碗に盛られた半チャーハン。半チャーハンを《半チャン》って略すのにちょっとだけ違和感を感じる今日この頃です。
しかし、そんな違和感は一口食べれば吹っ飛んでしまうのだ!
卵・ネギ・チャーシューがゴロゴロ入ったパラパラチャーハン! 半チャンでもあり、パラチャンでもあり!
オイリーさも手伝って、あっという間に食べ切ってしまいましたとさ。
器に龍が描かれてるところが、昭和の中華屋さんって感じよね。いつまでも続けてほしいわぁ〜。
ごちそうさまでした!
食べ終わると双喜紋が見える様になってるのね。縁起が良いですな。
思っていたよりずっとクオリティが高く、びっくりでした。
今度はオムライスを食べてみたいですね!
皆さんも良い食事を!
【堀切菖蒲園・ラーメン《タカノ》】店舗情報
電話番号 | 03-3690-0945 |
所在地 | 東京都葛飾区堀切5-3-2 |
営業時間 | 24時間営業 |
定休日 | 火曜 |
交通手段 | 京成本線「堀切菖蒲園駅」徒歩1分 |
駐車場 | 無 |
日本では『ラーメン』中国では『タンメン』?
日本では『ラーメン』の呼び名で定着していますが、中国で同じ形態の食べ物は『タンメン』と呼ばれることもあります。
「ラーメン」という言葉自体にも語源は諸説ありますが、最も有力な説は中国語を語源とする説です。
中国語の「拉(ラー)」には「引っ張る」という意味があり、「麺(メン)」には「小麦粉」という意味があります。
つまり「小麦粉を引っ張る」ということで、麺の製法がそのまま料理名になっているということですね。また、日本ではラーメンは汁に入れられて完成されたものですが、中国ではラーメンといえば麺のみのことを意味します。
そのため、中国ではラーメン(麺)を汁に入れたもの、つまり日本でいうラーメンは「湯麺(タンメン)」と呼ばれています。
出典:goo news
日本にも『タンメン』はありますが、中国でいうところのタンメンとは別物ですね。
意味合いで言うと”鶏白湯麺”などの方に近い様です。
堀切菖蒲園・タカノ《お手洗い事情》
- 個室一つ
- 男女兼用
- 和式
アメニティ類は特になし。