9月7日に、日清食品より《焼そばUFO 黒胡椒肉あんかけ》が発売されました!
おなじみのロングセラー”日清焼そばUFO”の新商品で、2017年から秋冬向けに発売している”あんかけ焼そば”シリーズです。
”湯切りなし”で付属のとろみの素を混ぜ合わせると、トロトロの”あんかけ焼そば”に変身するという特徴を持った新商品。2020年は”黒胡椒肉あんかけ”として登場しました。
今回は《焼そばUFO 黒胡椒肉あんかけ》が、どの様なクオリティなのかレビューしていきたいと思います。
どうぞ最後までご覧ください!
お品書
【日清】焼そばUFO 黒胡椒肉あんかけの概要
焼そばUFO 黒胡椒肉あんかけ
発売日 | 2020年9月7日 | 発売地区 | 全国 |
内容量 | 113g(85g) | 賞味期限 | 6ヶ月 |
メーカー希望小売価格 | 193円(外税) | 熱量 | 545kcal |
今回紹介するのは、日清焼そばUFOの新商品《焼そばUFO 黒胡椒肉あんかけ》です。2017年から”あんかけ焼そば”シリーズとして、毎年の様に新商品が発売されています。
- 焼そばUFO あんかけ中華風焼そば(2017年8月28日)
- 焼そばUFO 大辛あんかけ風焼そば(2018年3月5日)
- 焼そばUFO 五目あんかけ風焼そば(2018年8月27日)
- 焼そばUFO 麻辣あんかけ風焼そば(2018年10月15日)
- 焼そばUFO 五目あんかけ風焼そば(2019年9月2日 ⭐︎リニューアル)
いずれの商品も湯切りを必要とせず、付属のとろみの素を使うとトロトロな”あんかけ”風のスープになるという個性的な一杯。人気が高く、クオリティにも定評のあるシリーズです。
2019年に発売された”焼そばUFO 五目あんかけ風焼そば”はリニューアル商品だったため、約2年ぶりの新フレーバーという事になります。
注目の新フレーバーは”黒胡椒肉あんかけ”です。パッケージには例年にはなかった”あんだく”の文字が躍り、今まで以上のトロトロあんが期待されます。日清公式HPによると特徴は以下の通りです。
ガッツリ肉あんかけできました
あんかけ好きの皆さまお待たせしました! 今年のあんかけはガッツリ感満開の肉あんかけ! 黒胡椒のパンチがきいたとろっとあんたっぷりの幸せをお楽しみください。
焼そばUFOの代名詞とも言えるジェット湯切りは、この商品に限り必要ありません。麺を湯戻ししたお湯を、そのままとろみのある”あん”に変えていきます。
【日清】焼そばUFO 黒胡椒肉あんかけを開封してみた
ビニールパッケージを外すと、この様になっています。作り方が丁寧に書かれていますね。カップ焼そばの中では異例とも言える”お湯を捨てない”作り方をするわけですから、よく読んでおきましょう。
《焼そばUFO 黒胡椒肉あんかけ》には2種類の調味料が用意されています。
- 赤=とろみの素
- 青=粉末スープ
とろみの素には”フタの上で温めてください”という注意書きがあります。触ってみたところ、固まっている印象はありませんでしたが、より出やすくするために調理中はしっかりと温めておきましょう。
具材として、
- 味付肉そぼろ
- 味付き豚ミンチ
- キャベツ
が採用されています。一見するとわかりませんが、2種類の肉が使われている様です。”肉あんかけ”というコンセプトに近づけるためのこだわりを感じます。しかも肉の量が多いですね。
麺やカップについている細かい黒い粒は、香辛料の様です。お湯を入れると、これがいかに良い仕事をしているかがわかります。
【日清】焼そばUFO 黒胡椒肉あんかけを調理してみた
先ほどもお伝えしましたが、カップ焼そばなのにお湯を切らないという特殊性を持っているので、しっかりと調理手順を確認しましょう。
さらに”おいしく作るための〈お願い〉”として、2つの注意事項が設けられています。
- 内側の線ぴったりまでお湯を入れる!(お湯の目安量:310ml)
- スープを入れた後しっかりまぜて!
そして、内側の線までお湯を注ぎ、5分まったのがこちらです。麺がお湯を吸って、若干増量されている様に感じます。
黒い粒だった香辛料が溶けて、香ばしい匂いを放っています。この時点で匂いはスパイシーです。
そして、粉末スープととろみの素を入れていきます。とろみの素はフタの上で温めていたとはいえサラサラ出てくるわけではありません。トロトロのあんだくをいただくためにも、しっかり絞り出しましょう!
粉末スープの方にも、黒胡椒などの香辛料が含まれている様で食欲を刺激する匂いが加わります。
しっかりと混ぜていくと、段々ととろみがついてきます。変化としては、気をつけていいないと分からないくらいです。大幅にとろみがつくわけではないので、ある程度混ぜたら確かめてみましょう。
混ぜる目安は1分間です。というか1分混ぜれば十分だと思います。
【日清】焼そばUFO 黒胡椒肉あんかけを実食
黒胡椒のきいたとろみあん
醤油ベースのあんかけは、黒胡椒がしっかりと効いています。しっかりといた黒胡椒などの香辛料が、ピリッと辛く感じる程の存在感を示し、柱の一つをになっています。ベースとなっている醤油もエッジの効いた味わいで、全体的のに塩分が高めです。とろみに関しては、あまり感じる事が出来ず”あんだく”は言い過ぎかなと思いました。あんの量のことを言ってるのかな?量は多かったです。
やわらかい麺
中太でウェーブのかかった油揚げ麺は、かなりやわらかい仕上がりです。個人的にはもう少し歯応えが欲しかったところ。5分の湯戻し→1分のかき混ぜ、を経ているので合計6分以上湯に浸かっている計算になります。合計で5分くらいを目安にするともう少しコシのある麺に仕上がるかと思います。
味わい深い肉そぼろ
肉そぼろは個人的に好きでした。2種類の違いを感じる事は出来ませんでしたが、しっかりした食感で肉汁を噛み締める事が出来ます。先述した通り、量も多いので満足感が高いです。あんかけとの相性もよく、この一杯に欠かせない存在となっています。キャベツに関しては申し訳程度ですが、肉の満足度が高いので全く気になりませんでした。
【日清】焼そばUFO 黒胡椒肉あんかけのまとめ
《焼そばUFO 黒胡椒肉あんかけ》は、しっかりと黒胡椒の効いた濃い味の焼きそばです。とろみをあまり感じなかったので”あんかけ”の部分だけ疑問が残りますが、それを差し引いてもクオリティの高い一杯だったと思います。
約2年ぶりの新フレーバーという事で、心待ちにしていたファンの方も多いのではないでしょうか。その期待に応える商品になっていると思います。
お好みで”酢”などを加えると、味変になりさっぱりして、さらにおいしくいただけるかもしれないとも思いました。
《焼きそばUFO 黒胡椒あんかけ》が気になっている方は、一度食べてみて損はないと思います!
日清食品 UFO肉あんかけ焼そば 113G×12個セット
【日清】焼そばUFO 黒胡椒肉あんかけの成分
○麺量:麺量が85gと、レギュラーの焼きそばUFO(麺量100g)と比べると少なく設定されています。しかし、あんかけのおかげで物足りなさは感じません。