以前紹介した「二郎系」もラーメン界で人気ですが、その二郎系と双璧をなすように人気がある「家系」ラーメンというものがあります。
近頃、店舗数がものすごく増えているので看板を見たことある方も少なくないと思います。
家系ラーメン店、看板の一例です。
もちろん店舗それぞれでオリジナルの看板を出していますが、一番多いのはこの形かと思います。
そもそも「家系」とは、総本山を横浜の「吉村家」とし「直系」や「分家」に分かれて次々と展開していった店舗の通称です。
店名を「〇〇家」とする事が多かったので「家系」と呼ばれています。
直系や分家の他にもインスパイア系などもあり、一口に「家系」といっても歴史が深く、様々な流れがあるようです。
そして家系ラーメンが旗印に掲げているのが「醤油豚骨ラーメン」
このシリーズもコンビニで見かけることが多くなってきました。
名店の味をコンビニで買えるとしたら、かなり嬉しいですね。
今回はこちらの商品を美味しくいただきたいと思います!
商品概要
ファミリーマートから10月15日に発売された商品。
税込518円と、二郎系の並びに比べたらちょっと安いです。微々たるもんですが。
そして、長々と説明してきましたが「家系」と銘打たれているわけではないのです。
しかし、醤油豚骨ラーメンだし−
海苔(3枚)もついてるし−
(どうやらこのままレンジアップするらしい)
ほうれん草まで入ってる。
これは意識していないという方が難しいでしょう。
やはりこのサイズのコッテリ系ラーメンは、700kcal近くにはなってしまいますよね。味そのままで500kcalくらいのが出てくれないかしら。
タンパク質も1日に必要な量の半分近くを一気に摂れてしまいます。
美味しいものは脂肪と糖で出来ているって本当ですね。
5分間…あたた…めます
今回は海苔がついているので湿ってしまわないかとても心配だったのですが
どうやら大丈夫なようです。
まあ湿っちゃうなら取り外し可能なとこに付けますわな。
パッカー!
おお! 初めてレンジアップ後のルックスが全然違う!
これだけ変わってくれると開けがい(?)があるってもんだぜ!
家系には、醤油のキレが強い店舗と乳化したマイルドスープが売りの店舗がありますが、これは完全に後者ですね。
醤油豚骨ラーメン食べてみた
スープ美味い! かなり豚骨強めの醤油豚骨です。コンビニラーメンなので化学調味料的な味は否めませんが、むしろ下手な無化調より美味しいと思います!
家系といえば平打ち麺のイメージですが、中太ストレート麺です。
しかし、二郎系レンジ麺と比べればちゃんとラーメンです。
そして、今回はこの麺の凄さを思い知ることになりました。
チャーシューはペラかったし、ジューシーさも無かったのだけども、
他の方のレビューを見ると褒めてる方が多いのですよ。
これ…レンジアップの具合によるのではないか…?
んで、湿ってなかったから安心してすっかり忘れてた海苔を装備。
ほうれん草と並んで、これが無ければ家系とは言えないくらい重要なアイテムです。
海苔巻き麺…みんなやりますよね?
ちょい足ししてみる
おろしにんにく
ちょい足し定番のにんにくですが、今回は悪魔の食べ方で使用してみます。
スープに溶かずに海苔にのせそのまま包んで食べる!
おろしにんにくが固まって炸裂する、クセになる使い方でございます。
家系の店舗に行けば卓上装備に必ずある、おろし生姜。これは相性が悪いわけがない太鼓判の調味料!
チューブでもそれは変わりませんでした。乳化スープのマイルドさに爽やかさをプラスしてくれます!
最近期待のちょい足し調味料。
しかし乳化スープに完全に負けてました。溶かしてしまうとどこにいるかわからなくなってします感じです。
スープが多かったので余ってしまいました。
こんなに美味しいスープをもったいない!
ここは家系店舗にならってご飯で締めようかと思いましたが−
今回はこっちでいってみようと思います。
肉のハナマサで購入した【生中華麺4食入り】
ラーメンスープなのだからラーメンが一番合うはず!
スープも温め直して1.5杯目でございます。
これが、そこそこ美味しかったです。
ラーメンスープにラーメンの麺なので合わないことはないのです。
しかし、それぞれを別々に味わっている感じです。麺とスープ単品では悪くないけど、相性がいいとは言えません。その点、この商品で使われていた麺はスープと合ってました。店舗で食べる家系の麺とは違いましたが、この乳化スープに合う麺を開発しているんだな、と感じました。
食べてみて
スープがかなり美味い一杯でした。しかも量が多い。
普通に食べていけばそこそこスープが残るので有効活用したいですね。
今の所オススメはやはりご飯です。家系の店舗は大抵、ご飯無料・おかわり自由ですもんね!
ごちそうさまでした!
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