ラーメン界で不動の人気を誇る二郎系というジャンルがあります。
麺と野菜のとんでもない量
鋭くパンチの効いたスープ
こんもり盛られたニンニクなどの特徴を持つ、かなり刺激の強いラーメンです。
近頃、コンビニ各社がこの二郎系を再現したレンジ麺を発売しております。
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートと、大手には必ず有る商品になりました。
特にファミリーマートは過去に「野菜マシにんにく醤油ラーメン」を発売しており、今回が2商品目となります。
同時期に発売されたセブンイレブンの「中華そばとみ田監修 豚ラーメン」が売れ筋商品として生き残っている中、
「野菜マシにんにく醤油ラーメン」は販売を終了。
この「大盛にんにく醤油ラーメン」は主力商品となれるのでしょうか。
ファミリーマートの研究の成果(多分)をいただきます!
商品概要
2019年10月22日に発売された、ファミリーマートのオリジナル商品。
セブンイレブンの豚ラーメンはとみ田(※食べログリンク)が監修に入ってますが、こちらはローソンと同じくオリジナルブランドです。
お値段は、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート3社で1円の狂いもなく550円(税込)
これは合わせてきてますよ。対抗意識バチバチですよ! 戦う大人たち…カッコイイ!(思い込み)
で、「大盛にんにく醤油ラーメン」の特色の1つ太麺300g!
これはかなりの食べ応えです。3社の中では100g近く多いということになります。
そしてレンジ加熱時間。7分と長めでこちらも3社中トップ。量が多ければそうなりますよね。
もう1つの特色、卵黄ソース。パッと見だら卵黄かと思っちゃいますが、成分表には「卵黄加工品」と記載されていますので卵黄ソースかなと思います。
これが有ることでルックスはかなり強化されています。味にはどんな効果をもたらしてくれるのか…楽しみです!
熱量773kcalとこれも3社中トップ。カロリーはたっぷり1食分の成分を含んでいます。蛋白質は1日の必要な量の半分以上を一気に摂れてしまう量。
ファミリーマートは今回、食べ応えに重点を置いてきたようです。
一緒に野菜も摂りましょう。
それでは、7分間……あ…た…た…めます……
長めに間をとってみました。
卵黄ソースが潰れて、ちょっと固まってしまってますね。レンジだから予想できたことですが。
そして、立ちこめるニンニク臭! この商品もかなりのものです!
ニンニク臭で食欲を煽るのはどこの会社も美味いんだよねー!
食欲が湧いてきます!
大盛にんにく醤油ラーメン食べてみた!
スープ、美味しいです! 匂いに負けず劣らず、にんにくが効いてます。
ガツンとパンチが効いてる感じではなく、かなりマイルドですが濃いめの味付けが美味しいです。
しかしこうなってくると豚骨醤油は「家系」ラーメンに近づくのではないかと感じてます。
美味しいよ。
レンジ麺界の最大の課題(?)である麺。セブンイレブンの「豚ラーメン」然り、「大盛にんにく醤油ラーメン」のレビューをみても、麺がうどんであるという感想が多数目につきます。
食べてみた結果
…
う〜ん
…
うどん!
でもでも、限りなくラーメンに近いうどんだと思います。
ワシワシ感はありますし食べてて楽しいんですが…コシかな?
本当に惜しい感じです。うどんだと思って食べれば美味しいうどん。
にんにくは存在感抜群! やはりこの強烈な調味料はどこに居ても光ります。
野菜はローソンと比べてひと回り少ないかな。と言っても、そこそこの量はあるのですが。
卵黄ソースはねぇ…よくわからなかった…
スープの味が濃いからか全く存在がわかりませんでした。見た目ではこんなに主張してるのに…。ルックスのレベルを引き上げてくれているので、役目は果たしているということでしょうか。
ちょい足ししてみる
せっかく自宅で食べるのだから少しでも美味しいくしたい!
備えてあった調味料を試してみました!
刺激を求めて最初のちょい足し。しかしマイルド系の豚骨醤油には合いませんでしたね。せっかくマイルドなのに無理やり刺激を足した感じになっちゃいました。おろしにんにく
まあ、外れるわけのない鉄板ちょい足しですが。今回はスープに溶かずにそのまま麺に絡めていただきました。
パンチ力UP! ジャブでなく、ストレートに進化しました!
前回は良かったので今回も足してみました。
しかし、元からマイルドだからかそれほど変化をもたらしませんでしたね。
「大盛にんにく醤油ラーメン」にちょい足しするならおろしにんにく!
油分の少ない刺激の強いもの、が良いようです。
食べてみて
1食これだけで、かなりの満足が得られると思います。
スープは美味しいですし、麺もうどんだと思って食べれば問題ありません。
お昼にはオススメしません。お家で食べてください。
ごちそうさまでした!
合わせて読みたい