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【六本木・カフェ《フィヨルド》】店舗情報
電話番号 | 03-3405-8573 |
所在地 | 東京都港区六本木6-15-22 |
営業時間 | 〔月~金〕 10:30~22:00 〔土、祝〕 11:00~フード無くなり次第終了 |
定休日 | 日曜※不定期にて土曜・祝日 |
最寄駅 | 東京メトロ日比谷線「六本木駅」徒歩7分 |
駐車場 | 無 |
この記事はこんな人にオススメ!
落ち着ける純喫茶でゆっくりランチを取りたい!
今、ちょうど六本木にいるよ!
『Fjord』ってどんなお店?
六本木・フィヨルド《オムライスハンバーグ》1600円
Fjord
行ってみた感想
○ゆっくり落ち着ける純喫茶
○オリジナル感溢れるオムライス
○完・全・禁・煙です!
こんにちは、わとです!
今日も美味いもの日和ですね!
本日はこちら!
フィヨルドとは『氷河による侵食作用によって形成された複雑な地形の湾・入り江のこと』だそうです。
落ち着いた外観のわりに荒々しい名前ですね。
煉瓦造りの壁に草の装飾(?)がされてますね。こういうの狙ってできるもんなの?
価値が増してくる気がしている。
時刻は13時半ごろです。それでは、いってみましょう!
六本木・カフェ《店内の様子》
こちらがカウンター席。
こちらがテーブル席。
地球儀と空気清浄機が仲良く並んでいます。
窓から光が差し込むこの感じ!
良くない!? なんかすげー癒されるわぁ…。
カウンターとテーブルを区切っている棚には、食器が並んでいます。
上から2段目のカップ(?)とか、どんなものに使われるんだろうか…
広げてたよね〜。ついつい長居しちゃう素。
六本木・フィヨルド《メニュー》
…どうもカレーが推しっぽいな…。何々?
『豊富な野菜と各種肉類が滑らかなルーに変身。栄養満点、体に優しいカレーの深いコクと野菜の甘味、スパイスとの絶妙なバランスをどうぞお楽しみください』
…か…。なるほど、美味そうだ!
すいません!【オムライスハンバーグ(サラダ付き)】ください!
今日はオムライスが食べたいんだ〜い!
ドリンクメニューとパンメニュー。昆布茶とかあると『純喫茶』って感じするのよね。ここにはないけど『梅昆布茶』とかも。偏見か(笑)
アルコールもビールとワインがあります。
六本木・フィヨルド《オムライスハンバーグ》
てっきりオムライスとハンバーグが一体となってくるかと思ってたら、
まさかの別盛。
のせても、のせなくてもいい、お任せスタイルですね。
ここはあえて別盛のままいってみたいと思います!
それでは、いただきます!
六本木・フィヨルド《オムライスハンバーグの”オムライス”》
ラグビーボールの様に整った形なわけでもなく…ワイルドに仕上がっております。
縦にデカいのよ。
中身は見事なケチャップライス!玉ねぎ、マッシュルームなどの具材が大きめに切られて入ってます。
そして…玉子の厚みよ! しっかり焼けた部分とトロトロ半熟な部分を、両方味わえるやないか〜い!
線引きされてるのはヨーグルトソースかな?
まろやかな酸味があってさっぱりしてます。
デミグラスソースも良いですよ! 甘さ控えめの大人な仕上がり!
挽肉が入って、ラッキー!って思いました〜!(?)
六本木・フィヨルド《サラダ&ピクルス》
ピクルスは大根でした。甘みが強めの優しいピクルス。
サラダについてるソースが良かったなぁ。このお店のオリジナルソースだそうです。作り方は企業秘密。アンチョビとか入ってる?
浅草・フィヨルド《オムライスハンバーグの”ハンバーグ”》
肉汁がちょっと溢れちゃってるじゃないか!
玉ねぎなどはあんまり入っておらず、かなり肉肉しい仕上がりです。
小さく見えちゃうけど、かなり詰まってますよ〜。
食べがいがあります。
調味料が何にもかかってないの?と最初は思ったけど大丈夫!
肉の塩っけだけで食べられます。
どうしても何か付けたい場合はサラダ用のドレッシングとか良いかもね。
デミグラスはオムライスに使うだけで精一杯だ…。
ごちそうさまでした!
オムライスも外さないよね〜。
デミグラスやヨーグルトソースが新しかったです。
オリジナルソースはどうやって作ってるんだろう…
食べて味で解析できる人!お願いします!
皆さんも良い食事を!
『純』喫茶って他の喫茶店とどう違うの?
漫画喫茶・ジャズ喫茶・メイド喫茶などなど、
今では色んな喫茶店があります。
その喫茶店以外の部分を取っ払った『純粋な喫茶店』が純喫茶です。
そもそも区別を必要とする様になったのはこの様な歴史があったからの様です。
明治の終わり頃、パリのCafeをモデルにコーヒーや軽食を出す「カフェー」が、知識人たちの社交の場として賑わっていました。
その後大正時代に入って、ホステス役の女給たちによるサービスを売り物にするカフェーが人気となり、徐々に全国へと広がっていきました。
夜になるとアルコール類が提供され、派手な化粧と着物で着飾った女給が客に体をすり寄せて接客する、今で言うキャバクラのような業態でした。
当時の女給は多くの場合無給で、もっぱら客が支払うチップが収入源だったため、女給たちは自ずと濃厚なサービスを競い合うようになっていったようです。
昭和初期になると、こうした店は「特殊喫茶」と呼ばれるようになり、風俗営業としてマークされ警察の管轄下に置かれました。
そこで「特殊喫茶」とはっきり区別するため、アルコールを提供せずコーヒーや軽食を主体にしている店は、純粋に喫茶を楽しむ店=「純喫茶」と呼ばれるようになったのです。
ちなみに喫茶とは、もともとは鎌倉時代に中国から伝わったお茶を飲み、その効用をたしなむ習慣や作法を指す言葉だったそうです。
元々は『喫茶店』しかなかったけど、派生業態が多くなるにつれ『純喫茶』と名乗る必要があったんですね。
色んなサービスがある〇〇喫茶や、オシャレな飲み物があるカフェもいいですが、
ゆったりとした時間と空間を楽しめる純喫茶も素敵ですね。
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