2020年11月30日にエースコックから《一度は食べたい名店の味PREMIUM 麺処 花田 濃厚味噌ラーメン》が発売されました。
都内屈指の濃度を誇る『麺処花田』が監修し、エースコックの中でも上位ブランドの『一度は食べたい名店の味』として発売開始。
3度目のタッグを組んだ”花田”と”エースコック”がどの様な仕掛けをしているのか楽しみなところです。
この記事では《一度は食べたい名店の味PREMIUM 麺処 花田 濃厚味噌ラーメン》が、どの様なクオリティなのかレビューしていきたいと思います。
どうぞ最後までご覧ください!
お品書
【エースコック】麺処花田濃厚味噌ラーメンの概要
一度は食べたい名店の味PREMIUM 麺処 花田 濃厚味噌ラーメン
発売日 | 2020年11月30日 | 発売地区 | 全国 |
内容量 | 105g(65g) | 賞味期限 | 7ヶ月程度 |
メーカー希望小売価格 | 270円(外税) | カロリー | 388kcal |
今回紹介するのは2020年11月30日に発売された《一度は食べたい名店の味PREMIUM 麺処 花田 濃厚味噌ラーメン》です。
『麺処花田』は都内屈指の濃度を持つ味噌ラーメンで有名なお店です。『蒙古タンメン中本』や『味噌麺処花道』で修行を重ねた店主が2010年、池袋に1号店をオープンさせました。
味噌スープは煮込みすぎると風味が飛ぶといわれているのですが、そこをあえてグツグツ煮て奥深いスープを作り出しているそうです。
エースコックから『麺処花田』監修のカップラーメンが発売されるのは3度目になります。2017年に縦型のカップで”味噌”が、2019年には”辛味噌”が発売されました。
エースコックと『麺処花田』のタッグで丼型カップラーメンが発売されるのは初めてです。しかも今回はエースコックの上位ブランド『一度は食べたい名店の味PREMIUM』という位置づけとなりました。
この『一度は食べたい名店の味PREMIUM』は、今回の『麺処花田』の商品を含め5つしかラインナップがないという、正にプレミアムなブランドです。価格も300円に迫る強気な設定で、本気度が伺えます。
『麺処花田』の代名詞である濃厚味噌と、実店舗でのっている炒め野菜をしっかりと再現されている様です。味噌に関しては実店舗でも使われている『信州味噌』を62%も使用しているという徹底ぶり。
仕上がり方に期待がかかります。
エースコックのHPでは、この様に紹介されています。
生地にたっぷり水を抱かせた多加水めんです。しっかりとした弾力と滑らかさを併せ持つ生めんのような品質のめんに仕上げました。
ポークをベースに、コクの強い赤味噌・甘味のある白味噌をバランスよく加えた濃厚な味噌スープです。信州味噌や野菜を炒めたような風味を加えることで、飽きの来ない味わいに仕上げました。
シャキシャキとした食感の良いキャベツ,もやし、程良く味付けした肉そぼろ,メンマ、彩りの良いねぎを加えて仕上げました。
【エースコック】麺処花田濃厚味噌ラーメンを開封してみた
日清食品《すみれ 濃厚札幌味噌》には3つの小袋がついています。
- 黒=かやく
- 緑=粉末スープ
- 青=液体スープ
かやくのボリュームが多いのが嬉しいところですね。粉末と液体スープに分かれているのは、もはやデフォルトと入って良いくらい当たり前になってきました。
プレミアム使用なので当然の様にノンフライ麺です。エースコックのHPにも記載されていましたが、やはり生麺の食感に近いのはノンフライ麺だと思います。
『麺処花田』の実店舗でも、麺はが綺麗な黄色になっているので、色に関しては近いのではないかと思います。
形状は平打ちのちぢれ麺っぽくなっていますが、実店舗は太麺のストレートです。ただ、カップ麺としてはかなりの太さだと思うので限界まで再現しようという気概が伺えます。
【エースコック】麺処花田濃厚味噌ラーメンを調理してみた
調理工程は3段階に分かれています。全部で7分くらいで出来上がります。
まずは、かやくと粉末スープを入れていきましょう。
ノンフライ麺と粉末スープは相性が悪く、ムラができてしまう場合があるので、お湯を注ぐとき粉末スープに当てる様にしてなるべく溶かしていきましょう。
液体スープはフタの上で温めます。液体スープは持った感じズッシリとして、しっかりと温めて緩めておきましょう。
こちらが5分経ったものです。
ノンフライ麺は湯戻しした後に一度ほぐすことをお勧めします。液体スープを入れる前の方が、味ムラがなくなりやすいです。
こちらが液体スープをいてれ混ぜ終えたものです。
それでは、実食に移りたいと思います!
【エースコック】麺処花田濃厚味噌ラーメン実食
濃厚味噌スープ
まろやかで濃厚な味噌スープです。信州味噌が半分以上入っているためか、インスタント感が少ないですね。さらに信州味噌効果か塩分控えめで丸みを帯びた味わいになっています。味噌がしっかりしているため物足りない感はありません。都内屈指の濃厚さにふさわしい濃さになっています。ただ、液体スープの出来が良すぎて粉末スープの部分が悪目立ちしてしまっています。全体がジャンクなら全く気にならないんでしょうが、わずかに雑味の様に感じてしまいました。オレンジかかって入り部分で辛味が入っているのかと勘違いしてしまいますが、実際は炒め野菜エキスなどを含んだラードの様な役割です。この効果によりより、甘味とまろやかさが増しています。
モチっとやわらかめの平打ち麺
食べ始めは歯応えがあり、弾力も感じました。個人的には硬めの麺が好きなのでいい感じだと思っていたのですが、後半になると様相が変わってきました。加水率が高めだからか、歯応えは失われ全体的に柔らかくなった印象です。その分、モチっとした感じは出たかと思うのですが、個人的には麺は固めが好きなので前半の感じを維持してほしいところでした。麺固めが好きな方は、湯戻しの時間を4分くらいでも良いかも知れません。麺量が65gで、少ないと思っていましたが意外な食べ応えがあり、量的にはきっちりと満足することができました。
ボリュームは嬉しい具材達
フリーズドライのキャベツを筆頭に、ねぎ・もやし、メンマ、肉そぼろが入っています。実店舗の炒め野菜はもやしが中心で人参やニラなどで構成されています。カップ麺にそこまで求めるのは酷かと思いますが、せめてもやしがもう少し多めだと嬉しかったかなと思います。そして、実店舗は肉そぼろでなくチャーシューです。…これは不問!ただ、実店舗の量をイメージしたキャベツのボリューム感は嬉しかったし、野菜のシャキッと感は多少味わえたので全体的には満足です。
【エースコック】麺処花田濃厚味噌ラーメンまとめ
ごちそうさまでした!
エースコック《一度は食べたい名店の味PREMIUM 麺処 花田 濃厚味噌ラーメン》は濃厚でまろやかな味噌スープの一杯でした。
ガッツリとしたインパクトはないものの、味噌のしっかりした深みがあり、濃厚なスープはプレミアムの名にふさわしい仕上がりになっていると思います。”お店の味を再現”と入ってもカップラーメンには価格の制限も材料の縛りもあるわけですから完全に同じものを求めてもいけませんね。
スープ・麺ともにハイクオリティだったことは間違いありません。濃厚味噌が好きな方はぜひ一度お試しください!
【エースコック】麺処花田濃厚味噌ラーメンの成分
本物の”麺処花田の味噌ラーメン”が食べたい方は
お店で使っている麺やスープをそのまま送ってくれる『宅麺.com』というサービスで『麺処花田』の味噌ラーメンを取り扱っています。
お店の味をそのまま楽しみたいなら『宅麺.com』で注文するのが良いでしょう。わざわざ実店舗まで訪れなくとも、本物の味を楽しむことができます。
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