『宅麺.com』とはお店で使っているスープ・麺・具材をそのまま冷凍し、自宅まで届けてくれる通販サイト。今回は『宅麺.com』で取り寄せた北海道札幌市の【175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)》】をいただきたいた際のレビューです!
【175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)》のココがスゴイ!
キレがあり後味残る痺れ!
コク深いごまダレスープは甘口で『坦々麺は辛くて苦手』という方も安心して食べられます。反面『坦々麺は辛くてナンボ!』という方は物足りないかもしれません。その架け橋となるのが”花椒”です。
甘めのスープの中にピリッと痺れを効かせ、舌に残り続ける花椒は、キレの良い刺激を与えてくれます。
『宅麺.com』で取り寄せる坦々麺を迷っている貴方にオススメの商品です。どうぞ最後までご覧ください!
お品書
北海道で人気【175°DENO坦々麺】ってどんなお店?
2013年、北海道札幌市にオープンし瞬く間に人気を獲得したのが【175°DENO(ひゃくななじゅうごどでの)坦々麺】です。
『担担麺をとことんこだわったらどのようなものが生まれるのか?それを食べてみたい。』という思いから、本場四川を始め日本の有名店を食べ歩き最高の一杯を作り上げました。
店名の”175°”は、こだわりの花椒を低温から175°までじっくり焼き上げ、奥深い味わいと香りを出すことから来ているそうです。
2017年、2018年には食べログ『ラーメン百名店』に選出されました。店舗も、北海道・東北・東京に合わせて10を超えるの支店を展開しています。
北海道で人気【175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)】実食
元々入っていたものだけで作ったのがこちら!
花椒は具材の上からかけたいと思って、まだかけておりません。
見辛いのですが、坦々麺のチャーシューともいえる挽肉もキチンと入っています!
オススメトッピングを加えたのがこちら!
なかなか独特なルックスになりました。特に、納豆はトッピングとして珍しいですからね。
それでは、いただきます!
甘めのゴマだれがまろやかなスープです。色的に赤いのでかなり辛いことを恐れていたのですが、ほとんど辛味はないですね。むしろ、ゴマと鶏ガラなどの甘さが際立っています。ラー油の味わいもありますが、辛味よりも香辛料としての役目が強いです。
実店舗と宅麺を両方食べた方の感想を見ると、実店舗でいうところの少なめくらいだそうです。(HPには『少なめ』という表記はなかったので『シビれない』くらいってことかな?)
辛いのが苦手な方も安心して食べられるレベルですね。
しかし、花椒が絡むと話は別です。これは痺れる! スープは甘めなのに、花椒の存在はしっかりわかります。花椒が入ってる部分だけ、ピリッとキレのある辛味がプラスされます。
痺れの度合い的には強くないですが、スープとの対比でインパクトが出ている感じですね。ジンジンと下に残る持続性のある痺れです。
スープの中に沈んじゃってるんですが、挽肉もきっちり入っています。正確にはわかりませんが20g〜30gくらいは入っていた感覚です。坦々麺の具材としては十分ですね。
甘めのゴマスープと相性の良い挽肉は坦々麺になくてはならない存在です。
カシューナッツと干しエビ。個性的なトッピングですね。干しエビは、小さいナリなのに旨味がしっかり詰まっています。乾燥させたものは旨味が詰まっていると言いますが、本当ですね。
カシューナッツの食感と、淡白な味わいもスープとの対比で両方を引き立たせていた印象でした。坦々麺にナッツ類を入れるのは効果的ですね。
青物は水菜でございます。スープのインパクトが強くないので、具材も主張が強くない水菜が推奨されているのかな。自己主張しすぎず、それでも存在感を放つ水菜は縁の下の力持ちですな。
スープとチーズの相性も良かったですね。坦々麺とチーズは元々相性が良いと思います。今回の場合、スープが辛くないのでまろやかにする作用はあまりなかったのですが、コクが増しました。
で、意外と納豆が相性よかったですね。とろみも加わって面白い化学反応を起こしてました。カシューナッツといい坦々麺と豆類が相性いいのかしら。
あ、使うときは付属のタレなど混ぜない方が良いと思います。納豆は個性が強いのでタダでさえスープを納豆よりに引き寄せてしまいます。付属のタレを入れるとそれが更に強くなってしまいますからね。
北海道で人気【175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)》】店主オススメの食べ方
というわけで、やってみよう!
…と、残ったスープを温めたところで気付いたのですが…『チーズ』ってリゾット用のトッピングじゃない?
…ま、いいか。美味かったし。
というわけで、ご飯を入れた後さらにチーズを投入!
立派な坦々リゾットになりました!
この時も、残った納豆がいい仕事してたんですよね〜。すごく和風のリゾットとして楽しみました!
北海道で人気【175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)》】の感想
ごちそうさまでした!
感想としてはー
- 坦々スープは甘め
- キレの良いピリッと花椒
- 納豆は考えてからトッピング
辛くない坦々麺でしたが、キチンと坦々麺として楽しむことができました。辛いもの好きの方には物足りないかもしれませんが。花椒を入れれば少し解決するかと思います。トッピングの納豆は個人的には好きでしたが、クセが強いので入れるときはよく吟味してくださいませ。
175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)》はー
坦々麺は好きだけど辛いものが苦手な方は取り寄せる価値あり!
北海道で人気【175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)》】の宅麺での評判は?
宅麺.comではレビューをもとに『宅麺スコア』を出しています。
【175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)》】のスコアは…
計算中(5店満点)
宅麺のラインナップに加わってまだ日が浅いので算出されていない様です。
レビューの一部を紹介します。
2020-11-17 JUVENTINO (40代・男性)
- 痺れはそこそこでスッキリした味わい
-
追加トッピングは九条ネギと温泉卵。麺は中太でツルツルしており、スープの特性のおかげか小麦の甘さが際立ちとても美味しいと感じた。具材は干し海老やカシューナッツ、スープにインしている挽肉など。坦々麺なので具材の量は少なめながら、挽肉はスープにボリュームを持たせているし、実際食べても美味しい。スープは鶏ベースでスッキリとした印象。ゴマの風味が特徴的で決して濃厚では無いが、ちょっとした甘味で深みを持たせている。付属の花椒で少しずつ味変。結局全て投入したが、痺れや酸味が好きなら最初から入れてしまっても問題ない量。
2021-01-10 you子 (40代・女性)
- これは!?
-
日本人好みの胡麻スープでした。
辛み甘味のバランスは良いです。
ただ、とてもブタ臭く、鼻に抜ける獣臭に驚きました。
また、そのスープに全く馴染まない麺のアンマッチさに
所謂 ビックリ仰天 しました!^^;
四川+日本人の味覚 からは程遠い
取り敢えず 胡麻と辛み 不思議なラーメンでした。
高い評価には、スッキリしたスープが挙げられていました。深い胡麻の風味の中に少し感じられる酸味が印象をスッキリとさせている様です。。
低い評価にも、具の少なさが挙げられていました。坦々麺という特性上、あまり具材が入っていにことを残念に思う方もいる様です。
ちなみに、他のサイトの評価はー
食べログ
ラーメンデータベース 77.432
北海道で人気【175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)》】VS宅麺.com
宅麺で取り寄せることが得なのか損なのか
…これは本人にしかわかりません。価値観や考え方は様々です。
やっぱりお店に行って食べるのが最高に美味しいと思う!
店舗まで行く時間もお金ももったいない!自宅まで届けて欲しい!
ご自身の状況・住んでいる場所・そのラーメンへのこだわりによって出る答えは違うでしょう。
情報だけ置いておきますので、ご自身の状況と、心境と、ご相談ください。
私は『遠くにある店舗のラーメンは取り寄せる派』です。
○175°DENO坦々麺 本店 | 坦々麺 汁あり(900円) |
電話番号 | 011-596-8175 |
所在地 | 北海道札幌市中央区南1条西6-20 KYビル1F |
営業時間 | 13時以降スムーズにご案内可能 大通公園と電車通の仲通り(東に一方通行) [平日] 11:30〜15:00(L.O) 17:30〜21:00(L.O) [土・日・祝] 11:30〜16:00(L.O)(昼のみ営業) |
定休日 | 無 |
最寄駅 |
札幌市電「西4丁目電停」徒歩約3分 |
公式 |
○宅麺.com | 【175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)》】1,280円(税別) |
URL | https://www.takumen.com |
配送 | ご自宅まで《基本送料 900円 注文数ごとに120円/食(税抜き)沖縄県+1000円(税抜き)北海道+500円(税抜き)》 |
賞味期限 | 原材料表記枠内に記載(商品発送日より40日間) |
北海道で人気【175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)》】の内容
宅麺.comは冷凍で送られて来ます。
【175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)》】はこんな感じです。
開けてみるとこう。スープと麺、具材と花椒というバラエティに富んだ構成です。
坦々麺(汁あり) |
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入っているもの |
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調理時間 |
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オススメトッピング(※オススメトッピングは再現度を高める重要な要因です。なるべく準備することをお勧めします) |
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北海道で人気【175°DENO坦々麺《坦々麺(汁あり)》】の作り方
丁寧な説明書きがあるので作るもの簡単・安心です。15分ほどで出来上がります。
- 湯煎 スープを袋を切らずにスープ用の鍋の熱湯の中に入れ10分ほど沸騰させて温めます。
- 麺を茹でる 麺用の沸騰した鍋に、袋から取り出した麺をそのまま投入します。麺をほぐしながら2分ほど茹で、お好みの固さで茹で上げてください。
- 盛り付ける 1の湯煎が終わったスープを、用意しておいた器に注ぎます。茹で上げた麺をザルにあげてよく湯切りして、器に盛り付けます。
- 出来上がり 最後に準備しておいた具材をトッピングすれば、美味しいラーメンの出来上がりです。
○作ってみた感想
☆具材は常温解凍です。室温にもよりますが、5分くらいで解凍されるかと思います。
2020-08-06 kenken (40代・男性)
銀座店で黒ゴマ汁なしと一七五郎まぜそばを頂いた事はありますが、汁ありを頂くのは今回が初です。ただ本商品は黒ゴマではなく金ゴマのほうですね。
お店では痺れと辛さのレベルが選べましたが、宅麺は両方とも少なめ位のレベルだと思います。
麺は多加水の中細ストレート麺、スープは鶏白湯と芝麻醤を合わせた日本式でややサラついており、スッキリとした酸味があります。また豚挽肉の炸醤からは豆板醤、豆鼓醤、甜麺醤の甘味と風味が感じられます。
中国の汁麺タイプは鶏と牛ガラの素を使う店が多いのでコク深く感じられるものの、こちらは鶏ガラスープに調整を加えた日本的な味なので、四川の調味料に日本のラーメンを合わせたオリジナルの担々麺、という解釈になると思います。ただホントに無化調かなぁ?普通に化調感じるけど・・・。
付属トッピングは湿気気味のカシューナッツと干海老と粉末の赤花椒。花椒は少量ですが、慣れていない方は少しずつ足したほうがよいと思います。