【日清】すみれ札幌濃厚味噌を実食レビュー！【カップラーメン】

2018年5月28日にリニューアルされ、セブンイレブンの棚を彩り続けてる《すみれ札幌濃厚味噌》を実食レビュー！

札幌の名店『すみれ』の味を再現し、セブン&iの最高級ブランド『セブンプレミアムゴールド』に位置するカップラーメンです。

日清食品と共同開発し、『すみれ』の店主が監修を行うという力の入った商品です。

この記事では、《すみれ札幌濃厚味噌》が、どの様なクオリティなのかレビューしていきたいと思います。

どうぞ最後までご覧ください！

【日清】すみれ札幌濃厚味噌の概要

今回紹介するのは2018年5月28日にリニューアル発売された《すみれ 札幌濃厚味噌》です。初出は2000年なので、実に20年に渡って愛され続けているロングセラー商品なんです。

『すみれ』は1964年に、札幌の中の島で創業された老舗（フタにお店のロゴが記載されています）。当時の札幌はアッサリしたラーメンが主流でしたが、『すみれ』の登場によりコッテリ味噌ラーメンが広まっていきました。

コンビニのカップラーメンやレンジ麺で、幾度となく再現され、メディアにも数多く取り上げられた名店です。

『すみれ』の店主監修の元、日清食品とセブン&iグループが共同開発を行いました。

2000年の発売当時は『セブンプレミアム』に位置していましたが、2012年に『セブンプレミアムゴールド』へと昇格。セブン&iグループの最高級ブランドとなりました。

その後2018年のリニューアルで、『この味、まさに店味。』の文言が『この味、”さらに”店味。』と変わりました。開発者たちの自信が伺えます。

『セブンプレミアムゴールド』は高価なだけあって、麺やスープや具材のクオリティが、他のカップラーメンとは一線を画す仕上がりです。

セブン&iのHPではこの様に紹介されています。

さらに店味に近づいた『すみれ』の一杯に期待しましょう！

【日清】すみれ札幌濃厚味噌を開封してみた

日清食品《すみれ 濃厚札幌味噌》には3つの小袋がついています。

液体スープはフタの上で温める仕様です。

かやくには、味付肉そぼろ・味付メンマ・ねぎ・フライドオニオンが入っています。

麺は平打ちのノンフライ麺です。『すみれ』の実店舗は平打ち麺ではありませんが、ここはカップラーメンとしての完成度を優先してきたようです。

余談ですが、ノンフライ麺はお湯で戻りにくいデメリットもあります。表示時間よりも１分くらい多めに湯戻しすると良いと思います。

【日清】すみれ札幌濃厚味噌を調理してみた

手順は4つに分かれています。全部で6分くらいあれば作り終えられると思います。

まずは、かやくを入れましょう。

量もさる事ながら、一つ一つしっかりとした具材が入っています。カップラーメンは具材が貧弱な事が多いので、これは期待できそうです。

お湯を注いで（目安量:440ml）４分間待ちましょう。

液体スープはフタの上で温めます。

そして４分待ったものがこちらです。

ここから麺をほぐして、液体スープ・粉末スープを入れるので少しバタバタします。が、湯戻しの時間は長めに取った方が麺がよく戻るので、ゆっくりやりましょう。

麺をほぐす前にスープ類を入れてしまうと、麺がほぐれにくくなってしまうのでお気をつけください。

液体スープ・粉末スープを入れてかき混ぜたものがこちらです。

この時点で美味しそうな味噌の匂いが漂ってきます…！それでは、実食に移りたいと思います！

【日清】すみれ札幌濃厚味噌を実食

こってりオイリー味噌スープ

味噌味も油分も高いスープです。実店舗の量には及ばないものの、北海道濃厚味噌ラーメンの特徴である大量のラードが良く表現されていると思います。黒い粒々は山椒だそうですが、痺れはそれほどないですね。パンチ力は塩分の高さに一任されており、それほど高くはありません。しかし、味噌の濃さと油分のこってりさで満足感が得られる仕上がりです。麺を食べ終わった後にご飯を入れたりしても美味しいでしょうね！惜しむらくは、生姜が聞いていなかった事ですかね。カップラーメンにそこまで求めるのは酷かもしれませんが、『すみれ』実店舗の特徴であることを考えると何処かで感じたかった部分です。

ツルッとパツッとノンフライ麺

調理作業をゆっくり行ったからか、湯戻しがかなりいい感じでした。やはり、長めに湯戻しした方が良いと思われます。それもあって、ツルツルの食感が味わえました。歯応えもパツッとしていたのですが、歯切れが良いというか、麺の結合が良くないといった印象です。あまり抵抗なくパツッと噛み切れます。実店舗の黄色い卵麺を再現していると思われる色ですが、卵は入っていません。その代わり麺自体に味付けがされており、スープと相性の良い仕上がりになっています。

存在感のある具材

味付肉そぼろ・味付きメンマ・乾燥ネギ、この三つはそれぞれ存在感がありました。3つとも実店舗でも使われている具材なのでこれだけ主張してくれるのはありがたいですね。フライドオニオンはよくわかりませんでした。そして、実店舗と比べるのも申し訳ないのですが、モヤシが少しあると嬉しかったなと思います。求めすぎですかね…。

【日清】すみれ札幌濃厚味噌のまとめ

ごちそうさまでした！

日清食品《すみれ札幌濃厚味噌》は濃厚味噌と高い油分を持ったこってりした一杯でした。

濃厚味噌と北海道ラーメンの特徴であるラードを表現しようとされていたのが好印象でした。味の濃さで、麺を食べ終わった後にご飯を入れるのにもぴったりです。…だから満腹になりやすいという意味でも良し。

カップラーメンなので、生姜感が寂しかったり、もやしが入ってなかったりは致し方ない部分ですね。『セブンプレミアムゴールド』の名に恥じない美味しいカップラーメンだと思います！

すみれの通信販売

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【日清】すみれ札幌濃厚味噌の成分