お品書
小岩・作田家《家系ラーメンオールスター》1,030円+《小ライス》無料
横浜家系ラーメン 作田家
行ってみた感想
- 豚骨のコクが深い
- 低温調理ロースチャーシュ最高
- また食べたくなる一杯
こんにちは、わとです!
今日も美味いもの日和ですね!
本日はこちら!
小岩にある横浜家系ラーメンの【作田家】さんにお邪魔しました!
家系ラーメンの有名店”六角家”で修行をされた店主が、豚骨の名店でも修行を重ね、豚骨を知り尽くした上で始めたのがこのお店。前身の”一本氣”から高い評価を得ていましたが、2014年に原点回帰のため作田家にリニューアルしました。
その思いは看板にも現れています。
赤を基調とした店構えが家系ラーメン店にふさわしいですね!
時刻は13時ちょい過ぎです。それでは、いってみましょう!
小岩・作田家《店内の様子》
カウンター6席のみ。現在はソーシャルディスタンスを取るため、席数を減らしています。
卓上装備はこんな感じ。
ゴマ・おろし生姜・おろしニンニクは家系の定番。とくれば、ツボの中身は豆板醤かと思いきや、オリジナル調味料でした。
それがこちら『無敵唐辛子』。豆板醤に近いですが、豆板醤よりも甘味が強い感じです。
ラーメンにもご飯にもよく合います。
作田家の非公認キャラ”高木ブー太郎”くんが言っている様に、食べ終わったら丼はカウンターの上にあげましょう。
そして、チャーシューへのこだわりも貼ってあります。…このチャーシュー、めちゃくちゃ美味かった…! …ブー太郎くんが調理されたものではないよ…
スープ・麺・醤油ダレ、それぞれへのこだわりが書いてあります。各所にたくさんこだわって、今の一杯が作られているんですね!
こちらも同じ。毎日、豚骨100kg…12時間炊き…こう考えるとラーメンって安いよなぁ…。ありがとうございます。
家系ラーメンは、麺の固さ・味の濃さ・油の量を選べるのが特徴でもあります。しかし、こちらのお店では『麺、やわらかめ』を受けていない様です。やわらかい麺は合わないとの判断なんでしょうね。
券売機の上には、通販サイト『宅麺.com』からの賞状とトロフィーが飾ってあります。なんと3年連続で『横浜家系ラーメン部門賞』を獲得しています。
ちなみに、『豚骨ラーメン部門』でも2018年に受賞。素晴らしい成績ですね。
宅麺.comで作田家の《暴君RA-MEN》を通販した際のレビューはこちら↓
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宅麺で《横浜家系作田家 暴君RA-MEN》を頼んでみた!
『宅麺.com』とはお店で使っているスープ・麺・具材をそのまま冷凍し、自宅まで届けてくれる通販サイト。今回は『宅麺.com』で取り寄せた【横浜家系作田家《暴君RA−MEN》】をいただきたいた際のレビュ ...
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小岩・作田家《メニュー》
こちらが食券機。メニューを大きく分けるとー
- 家系ラーメン(豚骨醤油)
- 極とんこつ
豚骨ラーメンにも惹かれたけど、ここは3年連続部門賞受賞のメニューを味わいたいところ!
大体のトッピングが入っている【家系ラーメンオールスター】をお願いしました!
その他のメニュー
小岩・作田家《家系ラーメンオールスター》+《小ライス》
うわあ!これはすごいぞ! ラーメン自体のルックスは他の家系と大差ないけど…チャーシュー!
なにこれ!こんなにピンク色で分厚いやつみた事ないんだけど!
う〜む、これは早く食べたい!
個人的に標準装備のゴマを散らして、いただきます!
小岩・作田家《家系ラーメンオールスター》
眼前にほうれん草…その横に味玉、後ろに控えるはピンクの低温調理チャーシューと、そびえ立つ海苔の壁…まさにオールスター勢揃い!
スープをすすってみるとビックリ! めちゃくちゃこく深い! 豚骨の濃度がとても高く、甘味とまろやかさが半端じゃないです! …これが、豚骨を12時間炊いた効果なのか…!?
醤油ダレもしっかり効いて塩味は強めです。しかし、豚骨の濃さでカドは一切たっていません。ただひたすら、濃厚な豚骨の旨味とまろやかさを味わえる!…美味いなぁ…。
鶏油もしっかり鶏の気配を足してくれてます。でもやっぱり主役は豚骨! ここまで豚骨が主役を張ってる家系ラーメンは初めてだわぁ…。
麺は”大橋製麺所”さんの中太ストレート麺。”固め”でお願いして正解でした!
モチっとした歯応えと、ツルツルの食感が美味しいです! 平打ち気味になってる気がするけど、ストレート麺の範疇なんですな。
そ・し・て、この低温調理ピンクチャーシューですよ! これがめちゃめちゃ美味かった!
ラーメンにのってるからチャーシューって言ってるだけで、上質なハムなんじゃないの? と思う様なしっとりさと、瑞々しさ! しっかり火を通して、これだけの瑞々しさを持ったチャーシューが出来るなんて…低温調理恐るべし…!
しかも、めちゃめちゃ分厚いんですよ! これが3枚もあるなんて…幸せかよ!
ほうれん草はどんな家系とも合うのようね。不思議だわぁ。お口の中をリフレッシュ!
そして、家系ラーメンと言えば海苔を忘れちゃいけません! そのまま食べても良し! スープに浸しても良し!何かを包んで食べても良し!の万能選手!
ラーメンを巻いて食べる。これは基本です!これをもっと活用していきましょう!
はい〜! 無敵唐辛子を一緒に巻いてみましょう〜! これによって、スープの味を変える事なく調味料を試す事ができます!
無敵唐辛子は豆板醤に近いですが、ちょっとやわらかい味わいですね。甘味も強めです。
この他、おろしニンニク・おろし生姜もいいですよ〜! 海苔の数だけ、チャンスはある!
味付き玉子は五分くらいの半熟具合。トロッと黄身がクリーミーです。
小岩・作田家《のっけ飯》
家系ラーメンと言えば、ライスとセットが当たり前! それでは、ライスの食べ方を紹介しましょう!
スープに浸した海苔で食べる! これも基本です。是非やってみて下さい!
スープをかけておじや風に! お好みの調味料で味を整えるといいですよ!
ラーメンと小ライスで、お腹一杯になること間違いなし!
ごちそうさまでした!
いや〜、美味かった! 噂は聞いてたけど、こんなに美味いとはなぁ…。
こうなってくると、極とんこつも気になっちゃうよね〜。…まずは宅麺で取り寄せてみるか。
皆さんも良い食事を!
【小岩・横浜家系ラーメン《作田家》】店舗情報
電話番号 | 03-6458-9057 |
所在地 | 東京都江戸川区西小岩1-29-6 1F |
営業時間 | [水〜月] 12:00~13:30 18:00~20:00(L.O) ※麺・スープが無くなり次第終了・アルコール類はしばらく販売しません |
定休日 | 火曜 |
交通手段 | JR総武線「小岩駅」3分 |
駐車場 | 無(近隣にコインパーキングあり) |
作田家の前身”一本氣”ってどんなお店?
”家系御三家”と言われていた『六角家』、豚骨ラーメンの職人が集うとされる『博多一幸舎』と、15年もの間とんこつを極めるために修行してきた、作田直章氏が店長を勤めるお店です。
2009年に独立し『極濃麺家初代 一本氣』を東京小岩にオープン。数々の賞を獲得し大人気を博します。
- TOKYO★1週間 ラーメンオブザイヤー2009 TRYとんこつ部門 新人王 獲得
- 食楽 新店ラーメンランキング2010 こってり部門 第1位 獲得
- マルちゃんの東洋水産 × Yahoo! Japan presents ラーメン特集2010 第2回最強の次世代ラーメン決定戦 準優勝 獲得
2014年に『原点回帰』として作田家をリニューアルオープンさせました。絶えず変化を続けた結果の原点回帰を作田氏はこう語ります。
一本氣での5年間は、「家系ラーメン」こそが作田の「家」であると教えてくれた。
自分に今できる最高の仕事とは、ガキの頃のように腹がへって腹一杯ラーメンをがっつきたい、濃厚な家系の豚骨ラーメンが食べたい、そんな家系が大好きなお客様のために「家系ラーメン」をいつでも温かい気持ちで提供し、心を満たすこと。
「原点回帰」
作田は「家」に帰りました。
小岩・作田家《お手洗い事情》
- 個室一つ
- 男女共用
- ウォシュレット有り
アメニティとして、消臭剤の用意あり。