12月7日に、サンヨー食品から《野郎ラーメン監修 ニンニクマシマシ 汁なし野郎》が発売されました!
『野郎ラーメン』は渋谷センター街に総本店を置き、二郎インスパイア系ラーメンを提供するお店です。その野郎ラーメンの中でも人気のメニュー『汁なし野郎』がカップ麺になって登場しました。
サンヨー食品と野郎ラーメンは過去に何度も共同開発を行っており、今回は第6弾となります。
この記事では、《野郎ラーメン監修 ニンニクマシマシ 汁なし野郎》が、どの様なクオリティなのかレビューしていきたいと思います。
どうぞ最後までご覧ください!
お品書
【サンヨー食品】野郎ラーメン監修 ニンニク マシマシ汁なし野郎の概要
野郎ラーメン ニンニクマシマシ汁なし野郎
発売日 | 2020年12月7日 | 発売地区 | 全国 |
内容量 | 163g(130g) | 賞味期限 | 7ヶ月程度 |
メーカー希望小売価格 | 230円(外税) | 熱量 | 757kcal |
今回紹介するのは2020年12月7日に発売された《野郎ラーメン ニンニクマシマシ汁なし野郎》です。
渋谷センター街に総本店を置く『野郎ラーメン』は麺も野菜もボリュームたっぷりの、二郎インスパイア系のラーメンを提供するお店です。
2010年創業と、比較的新しい店舗ではあります。しかし、全国から人気店が集まった『品達品川(2020年3月閉館)』に参加したことや、何度もカップ麺として商品化され、知名度は全国区となっています。
野郎ラーメンとサンヨー食品は何度もカップ麺の共同開発を行っており、今回は第6弾です。とはいえ”汁なし”に限って言えば、2017年の初版から約3年ぶりの新作となります。
今回の復活に伴う注目ポイントは”ニンニクマシマシ”にリニューアルされたこと。今年6月に発売された、共同開発の縦型カップ麺では”ニンニクマシマシ”の文言が謳われていました。しかし”汁なし麺”では初の試みとなります。
少し前に発売された『サンヨー食品 背徳のニンニク』とパッケージに共通点が見受けられるように、内容についても活かされているものがあるかも知れません。
共同開発の商品や、サンヨー食品のノウハウを経て発売されたこちらの商品に期待がかかります!
【サンヨー食品】野郎ラーメン監修 ニンニク マシマシ汁なし野郎を開封してみた
サンヨー食品《野郎ラーメン監修 ニンニクマシマシ汁なし野郎》には2つの小袋がついています。
- 赤=粉末スープ
- 紫=調味だれ
調味だれは”よくしぼり出してください”との表記があります。特に固まっているわけではなかったですが、お湯を入れた際にフタの上で温めておくとより出やすくなると思います。
具材は、キャベツとニンニクチップ、奥の方に”味付豚肉加工品”が入っています。カップヌードルの謎肉みたいなやつですね。
麺は平打ちの油揚げ麺です。汁なし麺系はタレがよく絡むからかこの形状になっていることが多いですね。
【サンヨー食品】野郎ラーメン監修 ニンニク マシマシ汁なし野郎を調理してみた
手順は5つに分かれています。全部で8分くらいあれば作り終えられると思います。
まずは、お湯を入れて(目安量:570ml)4分待ちましょう。
その際、フタの上で調味だれを温めておくことをオススメします。
そして、4分経ったものがこちらです。
調味だれ、粉末スープを入れると、ニンニクの匂いが漂ってきます。この時点で、ニンニクがかなり濃いことがわかりますね。
よ〜く混ぜたら出来上がり!それでは、実食に移りたいと思います!
【サンヨー食品】野郎ラーメン監修 ニンニク マシマシ汁なし野郎を実食
がっつりニンニクとピリ辛スパイス
ニンニクがかなり効いています。お昼に食べたら確実に周りに迷惑をかけるレベルです。口に入れた時のインパクトがかなり強く、ニンニクを推進力にしてドンドン食べ進められます。醤油ベースのタレはかなりオイリーです。これがコッテリ感を演出していて、ガッツリ系を求めている人は、かなり満足できるんじゃないかと思います。胡椒と唐辛子の辛味がニンニクと同時に入ってきます。これらがインパクトを強める要因になってますね。二郎インスパイア系まぜそばの演出がしっかりとされています。しかし、コッテリ感が強いせいか後半飽きてきます。スープと一緒に食べたり、味付調味料を用意した方が良いかも知れません。
タレを吸い込む麺
平打ちの油揚げ麺は、油分が多いおかげでツルツルと吸い込むことが出来ます。悲しいかな油揚げ麺の限界でボソッとしたところはあるのですが、最大限気にならない状態になってます。というか、汁なし麺に関しては、油揚げ麺がむいていると思うんですよね。ノンフライ麺とか生麺よりもタレがよく絡む気がする。後半になるほど、麺とタレがよく絡み、こってりとしていきます。
具材は申し訳程度
ボリュームが圧倒的に心細いです。キャベツと味付肉は意識して食べればあることがわかります。ニンニクチップはいつ口に入ったかわからなかったですね。後半に秋が来てしまうのは具材の少なさもあるかも知れません。
【サンヨー食品】野郎ラーメン監修 ニンニク マシマシ汁なし野郎まとめ
ごちそうさまでした!
サンヨー食品《野郎ラーメン監修 ニンニクマシマシ汁なし野郎》は、抜群のインパクトを持った刺激的な一杯でした。
ニンニクと特製だれの濃さで、ガッツリ派を満足させ、油分の多さでこってり派を満足させるでしょう。後半で少し飽きてしまうのは強い味の宿命とも言えますね。
こってり、ガッツリが好きな方は確実に気にいる一杯だと思います。お昼休憩などに食べることはオススメしません。その後に会う人は、ニンニクを食べたことに気づいてしまうでしょう。
ガッツリ食べたい夜にぜひ一度食べてみてください!