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マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩!背脂でコクマシマシ!

2020年10月10日

10月5日に、東洋水産から《マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩味》発売されました!

《マルちゃん正麺 がっつり系豚骨醤油》(2019年12月23日発売)に続き期間限定で発売される”マルちゃん正麺 がっつり系シリーズ”の第2弾です。

”マルちゃん正麺”は東洋水産のブランドの中でも、新技術を使った麺に定評のあるシリーズです。がっつり系シリーズでは、スープにコクとニンニクの刺激を加え、インパクトの高い一杯に仕上がっています。

今回は《マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩》が、どの様なクオリティなのかレビューしていきたいと思います。

どうぞ最後までご覧ください!

《マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩味》の概要

マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩味

発売日 2020年10月5日 発売地区 全国
内容量 126g(75g) 賞味期限 6ヶ月
メーカー希望小売価格 270円(外税) 熱量 466kcal

今回紹介するのは2020年10月5日に発売された《マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩味》です。

東洋水産の代表的なブランド”マルちゃん”の中でも”マルちゃん正麺”は「いま抜群においしく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける」というコンセプトのもと作られています。

”マルちゃん正麺”とは、「これがマルちゃんの考える正しい麺」という想いが込められています。その自信の根拠は、特許も取っている”生麺ゆでてうまいまま製法”にあります。

生麺ゆでてうまいまま製法”とは

従来の”ノンフライ麺”が、麺を蒸してから熱風で乾燥させているのに対し、”生麺ゆでてうまいまま製法”は、麺を茹でてから乾燥させる、という方法を取っています。

また、麺にこんにゃくを練り込み、生麺に近い味わいを表現しています。

今回のがっつり系シリーズは2019年12月に発売された《マルちゃん正麺 がっつり系豚骨醤油》に続く第2弾。黄色と黒を使ったロゴとパッケージは、がっつり系ラーメン”ラーメン二郎”を彷彿とさせます。

そこから、ニンニクや背脂をたっぷりと使ったインパクトのある一杯に仕上がっているのではないかと推察されます。実際、第1弾は、ニンニクの風味が強く、スープの仕上がりがラーメン二郎のイメージと近いと評判だった様です。

第2弾はパッケージにも「背脂でコクマシマシ」と明記されています。ニンニクの刺激に加え、背脂のコクが加わるとなると、”がっつり系”にふさわしい仕上がりが期待されます。

東洋水産のHPではこの様に記載されています。

生麺のようななめらかさとコシのある麺に、ポークエキスをベースにニンニクをがっつり利かせた塩スープ。

《マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩味》を開封してみた

《マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩味》には4つの小袋が同封されています。

  • =かやく1(味付豚肉・キャベツ・ネギ)
  • =かやく2(味付挽肉・背脂)
  • =粉末スープ
  • =液体スープ

かやくの中に”背脂加工品が含まれています。

二郎系ラーメンをイメージしていると、もやしが入っていない事などにがっかりしてしまうかもしれませんが、カップ麺にそこまで求めるのは酷かなとも思います。

液体スープは、触ってみたところさらさらしていましたが、より出しやすくするために、フタの上で温めておきましょう。

注目の”生麺ゆでてうまいまま製法”を使った麺です。ルックス的には他のノンフライ麺と大差ないように見えます。乾燥状態で75gなので、他の”マルちゃん正麺”シリーズと同じ量ですね。

《マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩味》調理してみた

作り方は3工程に分かれています。①のフタをはがして袋を取り出すところまでは終えたので、②に移ります。

まず、かやく2袋を麺の上に開けました。背脂のボリュームが多いのが嬉しいですね。がっつりした味わいとコクが期待できます。

挽肉と味付豚肉という2種類の肉が入っているのも嬉しいところ。さらにネギやキャベツなど、種類の豊富さも頼もしく思えます。

そして、かやくを入れたら内側の線までお湯を入れ、5分待ちましょう(目安量:410ml)

5分待ったものがこちらです。

まず麺をほぐしてから、調味料を入れていくとスムーズに混ぜ合わさると思います。

液体スープはフタの上で温めておけば、サラサラの状態で出て来ます。スープを溶かしたタイミングで、豚骨を思わせる匂いが立ち込めて来ます。

食欲を刺激する良い匂いです!

そしてスープ類を混ぜたものがこちらになります。背脂が大量に浮いているのが見た目からもわかります。

がっつり系、そして背脂のコクマシマシは、どのくらい表現されているのか!実食していきたいと思います。

《マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩味》実食

背脂でコクのあるスープ

大量に浮いた背脂と液体スープの油分で確かなコクが表現されています。スープが少し粘度を持っており、それも要因の一つかもしれません。しかし、塩味はそれなりに高いのですが、ガツンと来るインパクトはあまり感じないですね。油分と粘土でまろやかになっているためだと思われます。なので、こってり濃厚な味をイメージして食べると肩透かしを食らうかもしれません。期待していたニンニクはキチンと存在感を表しています。匂いもそうですし、スープを飲めばきっちりと仕事をしていることが分かります。”塩味”ということでしたが、醤油の風味も感じます。

ツルッとしてコシのある麺

”生麺ゆでてうまいまま製法”が素晴らしい製法であるということを証明しているクオリティです。ツルッとした舌触りに、歯応えのある食感。従来のノンフライ麺とは一線を画す仕上がりになっています。こちらも、二郎系ラーメンのゴワゴ・ワワシワシの麺とは違います。しかし、ノンフライ麺で生麺に近い食感が得られるのは、画期的と言って良いでしょう。厳しいことを言えば、生麺には及ばないのですが、カップ麺としてはとても良い麺だと思います。

賑やかな具材

挽肉・豚肉・キャベツ・ネギ。一つ一つは小さいですが、全体のボリュームが多いので、満足感が高いです。普通に食べ進めても、途中で具材が足りないなくなることはなく、最後まで具材がなくなって寂しくなることはありません。ドデカイ一発ものの具材も良いですが、こういった賑やかさも魅力の一つですね。特に味付豚肉は存在感が高かったです。

《マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩味》まとめ

ごちそうさまでした!

《マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩味》はまろやかなコクを持った一杯でした。

パッケージから連想する”二郎系ラーメン”とは違う仕上がりです。しかし、たくさん浮いた背脂やニンニクの風味から”がっつり系ニンニク豚塩”の役目は果たしているのではないかと思います。

強烈なインパクトを求めている方にはオススメしません。むしろ、マイルド路線です。まろやかなコクの中でクオリティの高い麺を楽しむことができます。

《マルちゃん正麺 がっつり系ニンニク豚塩味》成分

がっつり系の割に、カロリーは466kcalと抑えめです。

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