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【サンヨー食品】名店の味 桂花熊本マー油豚骨を実食レビュー!

2021年3月17日

2021年3月にサンヨー食品から《名店の味 桂花 熊本マー油豚骨》がリニューアル発売されました。

熊本豚骨ラーメンの老舗として人気の高い『桂花』のカップラーメンは2018年に販売されて以来、根強い人気を誇っています。

熊本の本格的な豚骨ラーメンをいち早く東京に持ち込んだ草分け的な存在である『桂花』のラーメン、カップラーメンではどの様に表現されているのでしょうか。

この記事では《名店の味 桂花 熊本マー油豚骨》が、どの様なクオリティなのかレビューしていきたいと思います。

どうぞ最後までご覧ください!

【サンヨー食品】名店の味 桂花 熊本マー油豚骨の概要

一平ちゃん夜店の焼そば 25種のスパイス香るソース味

発売日 2021年3月 発売地区 全国
内容量 123g(70g) 賞味期限 5ヶ月程度
メーカー希望小売価格 220円(外税) カロリー 471kcal

今回紹介するのは2021年3月にリニューアル発売された《名店の味 桂花 熊本マー油豚骨》です。

《名店の味 桂花 熊本マー油豚骨》が初めて発売されたのは2018年3月で、その後数回のリニューアルを繰り返しながら店頭を彩り続けていました。

発売当初は、サンヨー食品のブランドの一つ”サッポロ一番”を冠に付けていましたが、リニューアルに伴い外れた様です。

サンヨー食品(及びサッポロ一番)の”名店の味”シリーズは2017年からスタートし、今回の桂花や、札幌の老舗『純蓮』など有名なラーメン店の味を何度もカップラーメン化して販売しています。

創業は昭和30年(1955年)と、60年以上の歴史を持っている桂花ラーメンはこのシリーズ位ふさわしいお店と言えるでしょう。

先述した様に長い歴史を持っている桂花ラーメンは、熊本ラーメンのスタイルである『豚骨スープにマー油』を浸透させた立役者であると言われています。

昭和43年(1968年)にいち早く東京に進出し、熊本の本格的な豚骨スープを作り続けました。本格的な熊本豚骨ラーメンは強烈なクセを持つため、最初は東京の人々に受け入れられなかったそうです。

しかし、スタイルを曲げずに作り続けた結果、熊本豚骨ラーメンの美味しさを東京へ伝えることに成功しました。

そんな、本格熊本豚骨ラーメン店である桂花の一杯をどの様に表現しているのか期待がかかります。

【サンヨー食品】名店の味 桂花 熊本マー油豚骨を開封してみた

サンヨー食品《名店の味 桂花 熊本マー油豚骨》には3つの小袋がついています。

  • =あといれ液体スープ
  • =あといれ特製調味油
  • =かやく

液体スープと調味油は両方とも後入れタイプ。そして、両方ともフタの上で温めておくタイプです。

触ってみたところ、特製調味油はサラサラでしたが、液体スープはかなり固くなっている様でした。しっかりとフタの上で温めてやわらかくしておきましょう。

麺はノンフライ麺で少しちぢれがついています。本家は”太めのストレート麺”で有名なので、ここは意図的に変えてきているのかもしれません。

ノンフライ麺は油で揚げていないので、より生麺に近い食感が味わえるのが特徴ですが、注意ポイントもあります。

お湯を入れて湯戻しした後、液体スープや調味油を入れる前に麺をほぐさないと、ほぐれにくくなってしまう点です。ついつい、全部入れてから麺をほぐそうとしてしまいますが、くれぐれも液体スープや調味油を入れる前にほぐしてください。

【サンヨー食品】名店の味 桂花 熊本マー油豚骨を調理してみた

調理手順は4工程に分けられています。といっても簡単なので7〜8分で出来上がります。

まずはフタを半分まで剥がし小袋を取り出しましょう。

そして、麺の上にかやくをのせます。

桂花カップラーメンのかやくは『チャーシュー』『ネギ』『茎わかめ』『にんにく加工品(焦がしにんにく)』の4種類が入っており、かなり豪華です。

そしてお湯を入れ(目安料:420ml)フタを閉じて5分待ちます。

その間、液体スープと特製調味油はフタの上で温めておきます。

お湯に溶けやすくなりますし、温度を下げずに調理できるメリットもありますね。

そして、5分待ったものがこちらです。

この時点で麺をほぐすことをオススメします。

そして液体スープを溶かし、特製調味油を浮かせれば完成です!

液体スープが豚骨、特製調味油はマー油の役割の様ですね。

それでは、実食に移りたいと思います!

【サンヨー食品】名店の味 桂花 熊本マー油豚骨を実食

まろやか豚骨にマー油の香ばしさ

スープはコク深いまろやかタイプの豚骨です。塩分も高めなのでこれだけでも満足感があるものですね。そこにマー油の香ばしさがプラスされます。マー油の旨味の源である焦がしにんにくもまろやかめに表現されていますね。特製調味油(マー油)はまろやかなのですが、かやくに『にんにく加工品(焦がしにんにく)』が入っており、それがパンチ力を上げています。実店舗のまろやかな豚骨スープがキチンと表現されている様に感じます。マー油の香ばしさが全体を引き締めているのも好印象ですね。

ツルツルで歯応えのある麺

ノンフライ麺だけあって、食感はかなり良い感じです。生麺に近い感覚が味わえます。さらに歯応えが良いですね。噛みごたえがあります。ツルツルの綿肌にシコシコの歯応えでスープとマッチしています。実店舗の麺とはやはり違いますが、カップラーメンとしてはかなりの完成度なのではないかと思います。また、実店舗にない縮れがプラスされていてスープとの絡みも良いですね。

茎わかめがかなり嬉しい

具材には、チャーシュー・ネギ・にんにく加工品(焦がしにんにく)・茎わかめ、が入りとっても豪華です。中でもチャーシューと茎わかめは嬉しかったですね。チャーシューはカップラーメンにありがちな薄い加工肉ですが、やはり存在感があり見た目にも嬉しいです。そして、茎わかめ!とんこつラーメンにはキクラゲのイメージがありますが、茎わかめも良いですね。カップラーメンに茎わかめが入ってるなんて思いもよらなかった!コリコリした歯応えが新鮮です。

【サンヨー食品】名店の味 桂花 熊本マー油豚骨まとめ

ごちそうさまでした!

サンヨー食品《名店の味 桂花 熊本マー油豚骨》は、コクのある豚骨スープと香ばしいマー油が美味しい一杯でした!

カップラーメンの域は出ないものの、実店舗のラーメンをかなり的確に表現しているのではないかと思います。これが200円ちょっとで、しかもコンビニで買えるのは嬉しいですね。

下手なお店のラーメンを食べるよりも美味しいのではないかと思います。

見かけたら、是非とも手にとってみてください!

桂花ラーメンは通販で買えます

桂花ラーメンは通販を行っており、Amazonや楽天から取り寄せることが出来ます。

角煮や味玉を作ってのせれば、より実店舗に近い形で楽しむことが出来ますよ!

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