『宅麺.com』とはお店で使っているスープ・麺・具材をそのまま冷凍し、自宅まで届けてくれる通販サイト。今回は『宅麺.com』で取り寄せた岐阜県本巣群の【つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》】をいただきたいた際のレビューです!
【つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》のココがスゴイ!
甘いベジポタスープにピリッとアクセント!
豚骨スープの甘味、魚介系の甘味に、野菜の甘味がプラスされ甘めのスープになっています。そこへ、隠し味の様にわずかな唐辛子類が、ピリッと絶妙なアクセントを加えてくれます。
『宅麺.com』で取り寄せるベジポタ系つけ麺を迷っている貴方にオススメの商品です。どうぞ最後までご覧ください!
お品書
岐阜で人気【つけ麺 天下】ってどんなお店?
2013年7月31日にオープンした『初代 つけ麺 仁麺魚』が屋号を改めたのが【つけ麺 天下】です。
岐阜県でじわじわと人気を伸ばし、2020年には伊勢神宮に看板メニューのつけ麺を奉納し『伊勢神宮奉納つけ麺』となりました。豚骨、鶏ガラと7種類の野菜を溶け込ませ、素材を生かした一杯を作り上げています。
店主の篠田仁志氏は『劇団Studio Life』に所属し、役者業もこなす異色の経歴で、さらに『ダシ・ソムリエ』としての資格も有しています。
フルーティーなベジポタ系つけ麺をぜひご堪能ください!
岐阜で人気【つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》】実食
元々入っていたものだけで作ったのがこちら!
チャーシューとメンマはスープから取り出しています。
オススメトッピングを加えたのがこちら!
豚ほぐしは自作(作り方は『作り方』の項目に書いてあります。)、ローストトマトはトースターで焼きました。
それでは、いただきます!
太さは中太くらいですかね。茹で上げ10分で仕上げました。
プルプルの麺肌でツルツルすする事ができ、食感が良い麺です。噛んでみると小麦の甘味も味わう事ができるので、少しだけスープに浸けず食べてみるのも良いかもしれません。
歯応えはそれほど感じませんが、舌触りとすすり心地が好感触!
う〜ん、甘い! 豚骨・魚介系・野菜の甘味がしっかりと感じられます。成分をみると砂糖(ザラメ)や味醂を加えている様なので、甘さに特化しようとしているのかもしれません。
個人的には甘いだけでなく、塩分とのバランスも良かったので好きなスープです。そして、後味で感じるのが辛味です。唐辛子の成分が入っている様で、甘さが通り過ぎた後に辛味が残ります。
これが、余計に甘味を美味しく感じさせるんですね〜! こりゃ参った!
チャーシューはやわらかく煮込まれており、噛むとトロリと溶けるかの様です。厚みもあり食べ応えも良い…のですが、説明書の写真にはチャーシューが3枚載ってたので、少なく感じてしまいました。勝手にハードル上げちゃいかんですな。
メンマはあんまり存在感がありませんでした。やわらかく、小さいので気を配ってないと知らない間に食べ終わってます。
注目のローストトマトなんですが…無くても良いかと…。実店舗では2時間半かけてオーブンで焼いているらしいので、トースターで5分焼いただけのものとは比べるべきでもないでしょうが。
おうちで2時間半かけてトマト焼けないもんな。ネギを増やすとかの方が、個人的には好みです。
ほぐし豚はよかったです。チャーシューとは違って、麺に絡みついてくるのでスープの一部みたいな扱いができます。食感も味の濃度もムラが出来て新鮮さを取り戻せますね。
岐阜で人気【つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》】店主オススメの食べ方
というわけで、やってみよう!
残った豚ほぐしも加えて、完成!
野菜出汁が豊富だからか、リゾットって感じでしたね。チーズとかトッピングしても美味しいと思います。
惜しむらくは…スープの量…。もう少し多めに入っていてくれれば…。
麺を食べる時、スープを吸わない様に手加減しちゃったもんねw
岐阜で人気【つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》】の感想
ごちそうさまでした!
感想としてはー
- 甘いベジポタ系スープ、辛味あり
- 麺の食感が良い
- 写真で期待しちゃう
個人的に甘いスープは美味しいと思ったので、味に関しては文句ありません。美味しかったです。ただ、写真と違って具材が少なめなのが残念に感じてしまいましたね。具材を増やすとかで無く、写真を変えてくれれば良い話なのですが。
しかし、ベジポタスープの甘味と、後味の辛味が交互に来て、ドンドン食べたくなる一杯でした!
つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》はー
甘いスープが好きなら取り寄せる価値あり!
岐阜で人気【つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》】の宅麺での評判は?
宅麺.comではレビューをもとに『宅麺スコア』を出しています。
【つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》】のスコアは…
4.25(5点満点)
かなり高い評価です。
レビューの一部を紹介します。
2020-10-01 やんやん (40代・男性)
- 旨味の強いベジポタつけ麺
-
ベジポタつけ麺ですが動物系の味をベースに感じる味わいで、甘味の強いつけ麺ですが、全粒粉の麺と絡み極上の濃厚つけ麺です。ベジポタなので重くなく麺の量が少なく感じるくらいです。チャーシューは柔らかいうまみのあるもので、美味しい一杯です。
価格はもう少し安いとありがたいかな…と思います。
2020-08-23 アーリー (40代・男性)
- 甘いけどすっきり
-
いわゆるつけ麺のつけ汁ですが、野菜の甘味で後味はすっきりしています。麺が細目で量も少な目なのであっさり頂けます。トッピングのチャーシューとメンマは柔らかく美味しかったですが、ネーミングに比べて値段が高めで、リピートはありません。
高い評価には、甘味と爽やかさが挙げられていました。野菜の甘味が感じられるけど、甘ったるくなくスッキリとしている様です。
低い評価には、値段の高さ、甘味。人によっては甘すぎると感じる様です。また、内容量の割りに値段が高いという意見も見られました。
ちなみに、他のサイトの評価はー
食べログ
ラーメンデータベース 71.502
岐阜で人気【つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》】VS宅麺.com
宅麺で取り寄せることが得なのか損なのか
…これは本人にしかわかりません。価値観や考え方は様々です。
やっぱりお店に行って食べるのが最高に美味しいと思う!
店舗まで行く時間もお金ももったいない!自宅まで届けて欲しい!
ご自身の状況・住んでいる場所・そのラーメンへのこだわりによって出る答えは違うでしょう。
情報だけ置いておきますので、ご自身の状況と、心境と、ご相談ください。
私は『遠くにある店舗のラーメンは取り寄せる派』です。
○つけ麺 天下 |
つけ麺 並盛(780円) |
電話番号 | 058-374-5119 |
所在地 | 岐阜県本巣郡北方町平成5‐16 |
営業時間 | 【平日】 11:30〜14:00ラストオーダー 18:00〜21:00ラストオーダー 【土日祝】 11:30〜14:30ラストオーダー 18:00〜20:30ラストオーダー |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)& 当店指定休日(要確認) |
最寄駅 |
~電車でのルート(名古屋方面から)~ 北方真桑駅から1,309m |
公式 |
○宅麺.com | 【つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》】980円(税別) |
URL | https://www.takumen.com |
配送 | ご自宅まで《基本送料 900円 注文数ごとに120円/食(税抜き)沖縄県+1000円(税抜き)北海道+500円(税抜き)》 |
賞味期限 | 原材料表記枠内に記載(商品発送日より40日間) |
岐阜で人気【つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》】の内容
宅麺.comは冷凍で送られて来ます。
【つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》】はこんな感じです。
開けてみるとこう。スープ・麺だけのシンプルな構成です。
極上の濃厚つけめん | |
入っているもの |
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調理時間 |
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オススメトッピング(※オススメトッピングは再現度を高める重要な要因です。なるべく準備することをお勧めします) |
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岐阜で人気【つけ麺 天下《極上の濃厚つけめん》】の作り方
丁寧な説明書きがあるので作るもの簡単・安心です。20分ほどで出来上がります。
- 湯煎 スープを袋の封を切らずに、スープ用の鍋の熱湯の中に入れ15分ほど沸騰させて温めます。
- 麺を茹でる 沸騰した麺用の鍋に、袋から取り出した麺をそのまま投入します。麺をほぐしながら10分〜15分ほど茹で、お好みの固さで茹で上げてください。
- 盛り付ける 2で茹で上がった麺をザルに移し、流水で麺のヌメリをよく洗い流してから、よく水切りをします。そして麺を麺用の器に盛り付けます。
- 出来上がり 1の湯煎が終わったスープを、用意しておいたスープ用の器に注ぎます。最後に準備しておいた具材をトッピングすれば、美味しいつけ麺の出来上がりです。
○作ってみた感想
オススメトッピングにある『豚ほぐし』とはなんぞや?
という事で調べてみると、豚ロースをチャーシューの様にしてほぐしたものの様でした。当然、市販されているものは見つけられなかったので、作ってみる事に。
★用意するもの
- 角切り豚ロース
- 酒
- 醤油
- みりん
酒:醤油:みりん、1:1:1で混ぜます。半分の量くらいの水を足します。
フライパンで豚を焼いてから、合わせ調味料を入れ、2時間くらい煮込みます。
もし、途中で水分が無くなってきたと思ったらお水を足してください。適当に作りましたが十分美味しかったです。
スプーンやフォークなどで、豚をほぐして出来上がり。
2020-07-18 kenken (40代/男性)
つけ汁は豚骨魚介のベジポタで、とろみはありますがドロ感はなく、濃厚というほど出汁の濃度もなく、とにかく甘いです。
麺はムチムチ食感の弱縮れ太麺ですが1/3くらいボロボロに砕けていました。
トッピングは中太コリコリメンマと厚切豚バラチャーシューが1枚。チャーシューは軟らかいですが、節や煮干出汁のタレで漬け込んであるので、豚なのに魚介の風味がして珍味な感覚です。
全体的には味に一貫性が見えず、様々な要素を乱雑に詰め込んだイメージで、有りがちといえば有りがち、斬新といえば斬新な気がして楽しめましたが、好みによって色々な評価が生まれそうですね。自分には少し甘ったるく感じたかなぁと。