徳島県小松島市にある【岡本中華】は徳島ラーメンで有名なお店です。
徳島ラーメンは、豚骨と醤油のバランスによって『茶系』『黄系』『白系』の3種類に分かれます。【岡本中華】はその中でも徳島ラーメンのルーツと言われる『白系』の名店として人気を博しています。
徳島ラーメンはその名の通り徳島のご当地ラーメンですが、誰もが気軽に徳島まで行けるわけではありません。そんな時に重宝するのが通信販売です。
楽天市場では【岡本中華】の徳島ラーメンを通販する事ができます。
今回は通販した【岡本中華】のラーメンがどの様なクオリティなのかレビューしていきたいと思います。
どうぞ最後までご覧ください!
お品書
徳島ラーメン白系の名店【岡本中華】ってどんなお店?
1951年(昭和26年)に創業された【岡本中華】は3代に渡って受け継がれている老舗です。当初は屋台で営業を行っており、夜鳴きそばよろしくチャルメラを吹きながら寒い夜を走っていたそうです。
そんな古くからある【岡本中華】は徳島ラーメンの中でも”白系=小松島系”と呼ばれる豚骨がメインのスープです。白濁した豚骨スープかと思いきや、しっかりと醤油も聞いておりまろやかでコクがある仕上がりになっています。
50年以上続く味を守り続け、徳島ラーメンのルーツを保ち続けているお店です。
岡本中華 小松島本店 |
中華そば 大(700円) |
電話番号 | 0885-32-0653 |
所在地 | 徳島県小松島市中田町字奥林60-1 |
営業時間 | [月~水・金~日] 11:00~17:00(売切れ次第終了) |
定休日 | 木曜 |
アクセス |
徳島駅から徳島バス・小松島市営バス小松島方面で約20分、 |
公式 | HP |
通販で取り寄せた【岡本中華】の概要
徳島ラーメン【岡本中華】はAmazonや楽天通販で販売しています。
今回は楽天で取り寄せています。
名称 | 箱入 徳島ラーメン 岡本中華 3食 |
価格 | 1,080円 税込(1食 360円) |
内容量 | 510g(めん110g・添付調味料60g)×3 |
賞味期限 | 常温で約2ヶ月前後 |
箱の中にはスープと麺が3つずつ入っています。
麺とスープです。麺はストレート麺となっていますが、若干ウェーブがついているようにも感じます。
側面はこの様になっています。
通販で取り寄せた【岡本中華】の作り方
3行程。調理時間は5分ほどです。
- 沸騰したタップリのお湯に麺を入れ2分〜2分半(お好みの固さまで)ゆでてください。
- 添付のスープを丼に入れ、1人前約300ccのお湯でうすめてください。
- 麺がゆであがりましたら、よくお湯を切って、スープの入った丼にうつし、付属のネギを入れてできあがりです。
●美味しい作り方のコツ!
あらかじめ丼はお湯を入れるなどして、温めておきます。また、液体スープも袋のままお湯につけて、よく温めておきます。(袋のまま、鍋で温めないでください。)
通販で取り寄せた【岡本中華】アレンジ
元々入っていたものだけで作ったのがこちら!
豚バラチャーシュー | 8枚 |
青ネギ | 10g |
海苔 | 1枚 |
その他おすすめトッピング:ゴマ・もやし・にんにく など
パッケージの写真に従ってトッピングを加えたのがこちら!
チャーシューの質に差はあるものの、なかなかよくできたのではないでしょうか!
それでは、実食に移りたいと思います!
通販で取り寄せた【岡本中華】実食
まろやかな豚骨スープです。豚骨の濃度も高く、本場博多の豚骨スープに勝るとも劣らない仕上がりになっています。で、白濁した見た目からは想像しづらいんですが、豚骨醤油スープなんですね!かなり豚骨が強い比率になっているので、ほのかにではありますが醤油も感じます。醤油が加わっているため塩分は高いですが甘味もあり、カドが立っていないのでまろやかに感じますね。
実際には豚骨ではなくポークエキスやら野菜エキスやらの組み合わせなんですが、かなり本物の豚骨スープに近くなっていると思います。
麺はプリッとした茹で揚げで豚骨スープとよく合います。箱ラーメンの豚骨ラーメンというと半生麺や乾麺のことが多いですが、生麺も美味しいですね!
半生麺や乾麺はパツンと歯切れの良い仕上がりになりますが、生麺はツルツルでプリッとした歯応えになります。
袋にはストレート麺と記載されていましたが、ちぢれがある様に感じるんですよね〜。そのせいか、スープをよく運んでくれます。
豚骨醤油のまろやかさに、シャキッと刺激を加えてくれます。青ネギでなく長ネギでも良いかもしれません。その場合は量を調節したほうが良さそうですね。あんまり多いとスープのまろやかさを殺してしまうかも知れません。
通販で取り寄せた【岡本中華】まとめ
ごちそうさまでした!
【岡本中華】はまろやかな豚骨スープが印象的な一杯でした!
豚骨醤油ではありますが、ほとんどの部分を豚骨が占めています。醤油はほんのり感じる程度ですね。徳島ラーメンというと『茶系=徳島系』(醤油の割合が強く豚バラや生卵がのったもの)のイメージが強いかも知れませんが、岡本中華の様な豚骨が強いラーメンもあるんですね。
徳島ラーメンのルーツとなったという白系を味わうには良い商品だと思います!